一目惚れ ページ2
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海の中、その周りを捜していたら溺れてる男の子がおった
この子が海翔くんやろか
引き上げて、砂浜へと運んでいった
気道確保して、人工マッサージをやった
海翔「…こほっ、ごほっごほっ」
?「海翔!海翔、大丈夫?」
海翔「ま、ま…」
良かった
助かった
?「海翔、良かった。ありがとうございました。何てお礼をしていいか…」
海翔「ありがと」
「…お母さんを困らすようなことしたらアカンよ。お礼なんてええ。海翔くんが生きてることが一番のお礼や。じゃあな」
?「せめて、お名前だけでも」
「…この顔見たら分かるやろ」
?「…関ジャニ∞の安田章大!?え、うそ、ほ、本当にありがとうございました!」
「お母さんの名前は?」
?「Aといいます」
「Aさん。このことは誰にも言わないで下さい。心の中の想い出として秘めておいて下さい」
A「はい。分かりました」
その時、笑ったAさんに一目惚れをした
ダメなのは分かってる
美波のことなんか忘れていた
このまま時が止まってしまえばいい、そんなことも考えていた
でも、東京に帰ったらもう会えない
また会いたいなんて言ったら、嫌がるかな
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作者名:ちーこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chi-ko/
作成日時:2018年10月12日 19時