僕、浮気したんどす (ページ10)

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秘密の恋ページ10

Aside

「…ん、ん？…はぅっ！」

あれ？
いつ帰ってきたっけ？

丸山さんは隣で寝てるし、昨夜何があったっけ？
何も思い出せない

「丸山さん、起きて下さい」

隆「…んー、Aちゃーん…」

「何ですか…わっ、ちょ、ま、丸山さん！？//」

この状況で押し倒されるってヤバくないか？
丸山さんも少し寝ぼけている様子

隆「…Aちゃん、俺と秘密の恋しない？」

「…丸山さん、寝ぼけてます？」

隆「至って正気。寝ぼけてへん。嫁には申し訳ないって思ってるけど、やっぱりこんな可愛いAちゃんを見逃すことできへんわ」

「…秘密の恋、してみたかった」

丸山さんの唇に吸い込まれた
もう後戻りはできない

～♪♪♪

「…はい、もしもし」

マ『下にいます。すぐ来て下さい』

「…ぁあッ！もうすぐ8時！」

隆「じゃー、俺帰るな。また連絡する」

「連絡待ってる。急いで着替えなきゃー」

お姉ちゃんには戦線布告していたけど
本当に現実になるなんて思わなかった

っていうか、丸山さんから言われるなんて…
あたしのこと好きだったんだ

じゃなきゃ、秘密の恋したいなんて言わない