呪い ページ18
•
近くの公園に来た
目の前には厨二病さん…
刀は家にある
状況は圧倒的不利…
「さて…この間は楽しかったね。でも君、結構重傷だったのにもう治ったの？」
『…あれぐらいなら一週間もあれば治る。で、私を殺.しにきたの？』
「違う違う。君、フリーの術師？」
『悪いけど…その術師ってのもジュレイってのも意味わかんない』
「え？もしかして知らないで祓ってるの？
呪霊は君が廃ビルで祓ったやつのこと
正確に言うと人間の身体から流れた負の感情が具現化し意思をもった異形の存在。 まぁ″呪い″だね」
呪い…
あれは人が作り出したモノ…
「そしてそれを祓うのが呪術師の役目。
でも呪いが見える人なんて滅多ににいない
だから呪術界は万年人手不足…
そこで！君！」
『…私？』
「うん、君、実力があって戦力になる
だからぜひ君に高専に来てもらいたい」
『高専…』
「東京都立呪術高等専門学校
日本に二校しか存在しない呪術教育機関の一つ。
教育はもちろん、
多くの呪術師が卒業後もそこを拠点に活動して、任務の斡旋・サポートも行なっている
用は、呪術界の要。
そこで君にいろいろ教えて……」
『お断りします(即答)』
「へ…？」
『お・こ・と・わ・りよ！！』
私にはやることがある…
叶えたい想いがある…
「でも実際、呪霊をたくさん祓ってるよね？
なんでそんなに渋るの？」
『確かに私は人には見えないモノが見えて消し去ることができる。
それは分かってる。
″…生まれついて
人よりも多くの才に恵まれた者は
その力を世のため人のために…
弱き人を助けることは、強く生まれた者の責務″
この教えを胸に刻み責務を全うしてるのみ。
だけど私にはやらなければならないことがある。
だから、そこに所属すればめんどうな縛りができて時間が減る。
私の目的が達成できない…』
そう…
私はあの人を見つけたい
あの暖かな日だまりのような
煉獄の炎の如く燃えるような情熱を持ったあの人に…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1201人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kokeroyama(プロフ) - 白髪の巨人→駆逐してやる＝進撃の五条ｗｗｗ (2021年4月29日 21時) (
レス) id: 3ba5edaecc (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - アニヲタさん» ご指摘ありがとうございます(*^^*)よく鬼滅メンバーでリクいただきますが、あくまで呪術廻戦・五条悟メインなので鬼滅のタグ付けはしていません。タイトルが炎柱で紛らわしいですが…これからもよろしくお願いします！ (2021年2月4日 10時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
アニヲタ(プロフ) - 作品自体は面白いと思うのですが……師匠では無く師範では……？後鬼滅の刃とタグ付けた方が良いかと……作品はとっても面白いので（不快に思われてしまったら申し訳無いです…）！応援してます！ (2021年2月4日 10時) (レス) id: 71f36505fa (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - サクラさん» 五条先生も男ですからね…抗えない(笑) (2021年1月17日 23時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - ゆかりさん» 作品を読んでいただきありがとうございます。それはオリキャラの悠雷です。まだ五条先生21歳設定なので虎杖たちとはまだ出会っておりません。ややこしい名前にしてしまい申し訳ございません。 (2021年1月17日 21時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪椿
| 作成日時：2021年1月13日 21時
