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伏黒side
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風呂椅子に座り、隣を見る
『…(大丈夫なのか…？)』
隣では慣れたようにボディタオルにボディソープを乗せてもこもこと泡立てている昴
「僕、背中できない」
『それはやってやるから、出来るとこは自分でやってくれ…』
「はーい」
とりあえず大丈夫だと判断し、自分の身体を洗っていく
「恵くん、背中やってー」
『…他にも洗い残しあんぞ…』
仕方ないと背中を洗うついでに泡がついていない箇所を洗ってみる
こんなので良いのか？
洗い終わると自分でザバーッと身体にお湯をかけた
「恵くん、頭お湯かけてー」
『…目、つぶってろよ』
ゆっくりとお湯をかけて髪を濡らしてやると昴はシャンプーを手に取りわしゃわしゃと洗い始めた
「僕、できてるー？」
『はぁ……やってやる…』
何が大抵は自分で出来るだ。
結局、やってやるんじゃねぇか…
確か虎杖が入れてるとこ一度見たけど…こうだったか…？
他人の髪など洗ったことがない。
力加減や洗い方なんて…
あの時の事を思い出しながらわしゃわしゃと洗ってやる
『…痛くねぇか？』
「うん、大丈夫！」
『目、開けんなよ…』
さっさと洗い流し、コンディショナーもつけ洗い終わった
『これで良いのか…？』
「ありがとー！」
そう言うと昴は湯に浸かりに行ってしまった。
広げたままのボディタオルとせっけん類をまとめてやり、自分の髪を洗う
…A先生も適当すぎる……
ーーー
ーー
ー
お風呂から上がると髪を乾かしてやった。
基本、昴は大人しく、こちらの言うことは素直に聞いてくれている。
『…終わった』
「あっつーいっ！飲み物！」
『ちょっと待ってろ』
「早く早く、僕、干からびちゃう」
そうゆうとこ五条先生っぽいな…
昴の荷物と自分の荷物を持ち、脱衣所の外に出た。
そこに一台だけある自販機の前に立ちお金を出す
『麦茶か？』
「母さんはお茶だけど、悠兄はコーラだった！」
お金を投入口に入れようとしてた手が止まる
そうか…虎杖が生きていたら今頃コーラを飲んで…
虎杖が死んだ次の日、昴に会ったがなんともないような顔をしていた
まだ死というものを理解していないのか…
俺は黙ってお金を投入するとコーラのボタンを押した
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雪椿(プロフ) - 尊さん» キャッチボールしてあげてください、きっと喜びます(笑)あと少しだけお付き合いください(*^^*) (2021年4月9日 15時) (
レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
尊 - 私も昴くんとキャッチボールしたい、、、！！続編めちゃくちゃ楽しみです！！ (2021年4月9日 14時) (レス) id: b48a344f5f (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - さとゆさん» ありがとうございます！継続して楽しんでもらえるよう、頑張ります(*^^*ゞ (2021年4月9日 13時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
さとゆ - めちゃくちゃ大好きな作品なのでもっと続いて欲しいくらいです！！続編マジで楽しみにしてます！！ (2021年4月9日 7時) (レス) id: 0125c61a9b (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - たまねぎさん» この作品を好いていただきありがとうございます。あと少しだけお付き合いください(*^^*) (2021年4月8日 21時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年3月22日 20時
