約束 ページ5
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１１月…
そろそろアレの準備をしなければ…
任務帰りの五条さんを待ち伏せして捕まえた
『五条さんって好きなものなに？』
「え？なに？僕にやっと興味持ってくれたの！？」
え〜…
すっごい嬉しそうにしてるけど
なんで？
『興味っていうか、もうすぐ１２月…誕生日でしょ？
プレゼント何がいいか考えるのめんどくさいから聞いてみた！』
「うっそん……めんどくさいって……」
床にガクッとうなだれる
白髪の巨人さん。
エ○ン…今なら首を削いで
駆逐できるぞ…←
『だって、嫌いな物貰っても嬉しくないでしょ？
だったら今何が欲しいとか
好きな物聞いたほうがいいじゃない。』
「確かに一理あるけど…！あるけど！
Aの中にサプライズって言葉知らないの？
あ、英語も苦手だから知らないか」
『…(駆逐してやる！！)
じゃぁどっかのお土産でいいね。
はい、決まり。楽だわ〜』
「待って待って！僕に回答権は！？聞いてよ！！！」
ギャンギャン抗議してきてうるさい
耳を塞いで聞こえませんアピールしたら腕を捕まれ、思いっきり揺さぶられた
『分かったから！何がいいわけ！？』
「…Aがくれる物だったらなんでもいい…」
『じゃぁお土産でも…』
「ちゃんと僕のこと考えて買ってくれるなら、お土産でもなんでもいいよ…
……(プレゼントを考えている間は僕のことを考えてる。それだけでも嬉しいなんて言えないしね)」
『うーん…分かった。
普段のお礼も兼ねてるからちゃんと考えるよ』
「じゃぁ誕生日プレゼントとお礼別々に貰ってもいいかな？
誕生日プレゼントは指定というか…」
不意にぎゅっと私の手を握られ
少し真剣な顔をした五条さんがいた
『わがままだな〜…いいよ？なに？』
「誕生日当日、きっと僕は任務だし帰ってくるのかなり遅いと思う。でも待ってて欲しい。
で、直接…おめでとうって言って欲しい…」
更にぎゅっと手を掴まれた
『誕生日プレゼントそんなんでいいの？』
「うん、それがいい」
『分かった。普段のお礼もちゃんと考えて用意しとくね』
「Aのセンスに期待してるからね？」
わーぉ…
センス壊滅的だ。
プレッシャーだな‥
『はいはい、じゃぁ任務終わったら連絡ちょうだい。私もできるだけ１２月１２日は任務遅くならないよう調整してもらうから』
「…Aさん、１２月７日が僕の誕生日だよ？」
『・・・なんかごめん。』
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葵(プロフ) - 好き。いやもう、好き。ありがとうございます (2021年5月16日 13時) (
レス) id: 262b3e9786 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 宙さん» ありがとうございます！続編でもよろしくお願いします(*^^*) (2021年1月24日 17時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
宙(プロフ) - うへへへ素敵なラストでした！というわけで続編にいってきまーす！ (2021年1月24日 16時) (レス) id: a1083db659 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - はまぐりさん» コメントありがとうございます。もしifで書けたら書きたいなぁとは思っていますが…なかなかアイデアが思い浮かばず書かないかもしれないです(@@;) (2021年1月23日 13時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 豚のはむ太郎さん» 読んでいただき、ありがとうございます！うわぁぁあああ頑張りますー！！！ (2021年1月23日 13時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年1月17日 21時
