カレカノごっこ【梅原裕一郎】

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貴方「裕一郎くん…ごめんね」






私を庇ったせいで濡れてしまった裕一郎くんの頭を拭いてあげながら謝った







梅原「別に、それより頭拭くの上手いな」







私を抱きしめる形で庇ったせいか後頭部が中心的に濡れていたので後ろから拭いてあげているとそんな事を言われた








貴方「ほ、ほんと？」


梅原「うん。マッサージされてるみたいで気持ちいい〜てか寝そう」


貴方「えぇ!?寝ちゃダメだよ!」









そんな事初めて言われた
って言っても誰かの頭を拭いてあげたことなんてないけど…




だいぶ水気が取れたのでもう大丈夫かな、と思って裕一郎くんに声をかけた









貴方「裕一郎くん、もういいよ」


梅原「…」


貴方「裕一郎くん？」








名前を呼んでも返事が無い

も、もしかして本当に寝ちゃった！？



なんて思い裕一郎くんの顔を覗くとチュッと軽く唇が触れた









梅原「さんきゅー」


貴方「…えっ、あの今なんで」


梅原「よし、西山達の所戻るか〜」


貴方「あ、うん。…え？」








キス…なんで…？？？？









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貴方「宏ちゃん！あのね…」

梅原「…」







貴方「宏ちゃん！見て見て」

梅原「…」






貴方「宏ちゃん！明日…」

梅原「…」









私と宏ちゃんはあれからすっかり元通りになった
むしろ前より一緒にいるかもしれない…


けど宏ちゃんはどんな話でもちゃんと聞いてくれるしどんな頼み事も受け入れてくれる
私はやっぱり宏ちゃんがいなきゃダメなんだ


宏ちゃん離れなんてもう知らない！！









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西山「ごめんね梅ちゃん。悪いけど……Aはまだやらないから！」


梅原「お前は親父か」









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