カレカノごっこ7【梅原裕一郎】

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目を覚ますとベッドの上で隣で裕一郎くんが団扇をパタパタと扇いでくれていた








梅原「A！悪い…大丈夫か？」

貴方「うん、大丈夫だよ」








そっか、逆上せちゃったんだ
あんな所でするから…笑








梅原「ほんとごめん。つい…調子乗った」

貴方「大丈夫だよ、そんなに気にしなくても」

梅原「しかもゴム忘れてた…マジでごめん」

貴方「あ、確かに…」








そういえばそうだ…
ゴム無しでしたの初めてだ。いつも裕一郎くんが絶対してくれてるから

裕一郎くんはそれがショックなのか落ち込んだ様子で俯いていた









貴方「別にいいよ、裕一郎くんなら…私にはよくわかんないけどゴム無い方がその…気持ちいいんでしょ？」

梅原「……………………いや、ダメ」








裕一郎くんは少し悩んで葛藤の末頭を横に振った








梅原「Aに負担かけたくないし今赤ちゃん出来たらまずいし」

貴方「裕一郎くん…」








どこまでも私の事第一優先に考えてくれるんだ…
嬉しい。どんどん好きが募っていく。








梅原「今はお互い仕事で精一杯だし赤ちゃんは結婚してからの方がいいだろ」

貴方「！け、結婚…してくれるの？」

梅原「言ったじゃん予約させてって」









1年記念日の時にくれた指輪に触れながらクスッと笑う裕一郎くんに胸がキュ〜〜〜〜ッと締め付けられた









貴方「うん…っ」

梅原「俺女の子がいいな」

貴方「女の子か〜！…私は男の子がいいな」

梅原「へ〜？」

貴方「だって女の子だと裕一郎くん取られちゃう気がして…笑」








裕一郎くんの事だからきっと女の子が産まれたらベタベタに甘やかす気がするもん笑
そうなったらちょっと寂しいなって…笑









梅原「何それ可愛すぎだろ」

貴方「男の子ならきっと裕一郎くんそっくりでかっこいいはず！」

梅原「たぶん俺に似て生意気になるぞ」

貴方「あ、ちょっとわかるかも」

梅原「つーか女の子も男の子もどっちも欲しいな」

貴方「私も同じ事思ってた！きっと幸せだろうな〜…」









いつか訪れるかもしれない風景を想像したら凄く幸せな気持ちになった
裕一郎くんと家庭を築けるなんて…私幸せ過ぎじゃないかな？








梅原「いつか絶対叶えような」

貴方「うん！」








まだまだ先の事かもしれないけどきっといつか叶うよね









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