・ ページ12
．
SG｢じゃあ、しっかり寝てよ？」
｢分かった」
SG｢もし寝れなかったら連絡してね？」
｢今日は随分と心配症だね」
SG｢それは、僕がAのことをそういう面で信用してないからです」
｢じゃあしばらくスングァナは心配症なままだ」
SG｢うわ、反省してない」
｢してる。してるよ」
｢おやすみ。スングァン」と頭を撫でたAは、少しあのときと似ていた。
何がどこがと聞かれたら明確なものは分からないけど、こう、雰囲気が“メンバーといるのが怖い”と言って、自分たちにそれを隠しながら生活していたときと同じだった。
僕らに“隠し事”をしていたときと。
＿＿＿そう感じたのは、何も間違いではなかったらしい。
確かに似ていたんだ。“隠し事をしていたあのとき”と昨日のAは。
次の日に行われたドーム公演は、特に大きな問題もなく、順調に進んでいた。
時々視界に入るAの背中が小さく見えることも、指先が震えるような様子もなくて、むしろ東京ドームでのAは稀に見る“絶好調”だったんじゃないかと思う。
色々と。まあ、色々と。
JS｢ひみちゅー」
｢皆さん。これが来年29歳です」
JS｢にじゅうきゅ？」
SG｢エスクプスさーん来年は何歳ですかー？」
SC｢……」
DK｢何歳ですかー？」
SC｢…にじゅうきゅっ」
｢……」
DN｢A 表情管理して笑」
MG｢ヒョン！Aが引いてる！笑」
ヒョンたちの言葉を借りれば、今立っているのは夢の場所であって、何より今日はAのお姉さんたちも来ているらしい。
おそらくそういうことも影響していたんだろう。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 914人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柊(プロフ) - 田中さん» 田中さん！こちらこそいつも読んでいただいてありがとうございます。コメント本当に力になります💪🏻 (2022年12月11日 11時) (
レス) id: 499e10def0 (このIDを非表示/違反報告)
田中(プロフ) - 毎日の楽しみですいつもありがとうございます😭🫶 (2022年12月10日 22時) (レス) id: 94323725f8 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - なのこ5546さん» なのこ5546さん！こちらこそありがとうございました！リクエストしていただけて本当に嬉しかったです。しっかりお答えできているか不安だったので、そう言っていただけて安心しました…笑 またいつでもお待ちしています☺︎ (2022年11月28日 21時) (レス) @page7 id: 7684f98d1d (このIDを非表示/違反報告)
なのこ5546(プロフ) - こんばんは！喧嘩エピのリクした者です！もう最高すぎて携帯を落としました。（笑）怒る感情を出さない主人公ちゃんとメンバーのやり取り、しかも優しいドギョムとの喧嘩、、、本当に最高ですありがとうございます😭😭 (2022年11月28日 20時) (レス) @page5 id: 88c8eec9ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柊
| 作成日時：2022年11月27日 21時
