Seven ページ7
現在は深夜00時を過ぎた頃だろうか
かかってきた電話の画面には黒い猫のアイコンをした人物からで、
「ジェイソン撮ろうぜ〜」
コイツはいつも突然なんだ。
だから俺やメンバーのレトルトもガッチさんも困っている
仕方なくパソコンをつけた後Skypeを繋いで電波の確認をするとキヨが動画の撮影を開始した。
キ「ハロー？」
レ「また知らない人に声掛けてるよ」
キ「うし…ざわ…？」
牛「……w」
ガ「シカトされてやんのw」
お決まりのキヨのテンションについていけるのは夜中の撮影だからだろうか
眠たい目を擦りAがいれてくれたコーヒーを飲む。
キ「もうAちゃん寝た？」
牛「おい撮影中なのに名前出すなよ」
キ「大丈夫だよ、カットするもん」
牛「もうとっくのとうに寝てるわ」
レ「いいな〜、俺もそういう人ほしい」
ガ「おっ、オイル見っけた」
キ「俺はAちゃんがほしい」
牛「Aは俺のだから」
ガ「略奪愛もあるよ」
牛「ちょっ、ガッチさん怖いこと言うのやめてくれる？！」
キ「っしゃー！！来週口説きに行こう」
レ「キヨくん行くの？俺も行きたーい」
牛「ふざけんなお前ら！！」
ガ「ちょっと誰か助けて！！！！」
いつの間にか時刻は3時を過ぎており、
限界がきたため今日は終わろう、と通話を切った後静かにAが眠る寝室へと来た。
ふと先程キヨとガッチさんが言っていた言葉が思い浮かぶ
Aが俺を好きじゃなくなったら？
らしくない考えが今日は思い浮かんでしまう。
想像しただけで怖くて震えそうだ
寝ているAの手をギュッと握り嫌なことは寝て忘れてしまえと枕に横になろうとすればガサッと何かが擦れた音がした。
見てみれば小さなメモが置かれており近くの小さいライトを光らせて見てみれば、
「先に寝ちゃうね。
あんまり寝るの遅くならないように、それとうっしーの事だからお腹が空くと思うのでテーブルに小さめのおにぎり作り置きしておきました。」
教科書のような綺麗な字で書かれたそれを読むなり喉がぐっと熱くなる
うわ、俺泣きそうじゃん
こんなの見られたら恥ずかしくて死ぬ
潤んだ目を擦ると手に少しだけ濡れてしまい
ああ、俺も歳かなぁ
なんて、思ってしまう。
眠りにつく頃に、静かにAの頬に口付けを落とした。
ただ願うのは、Aがいつまでも俺の隣にいてくれますように。
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クロセ(プロフ) - うっしーへの愛を感じました！続き楽しみにしてます！TOP4の絡みも見たかったりします笑 (2019年3月1日 5時) (
レス) id: c92fa8b672 (このIDを非表示/違反報告)
柚子 - かわいすぎるw (2018年6月9日 23時) (レス) id: eea949121f (このIDを非表示/違反報告)
れんげ(プロフ) - Rinさん» この度はコメントありがとうございます！！とても励みになり、私もこの作品を作って良かったなと安心します…(TT)ノロマ更新ではありますが今後もどうかご愛読よろしくお願い致します！！ (2018年4月20日 13時) (レス) id: 59227e33cd (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 数少ない正統派な牛くんのお話とても素敵です！！このお話に巡り会えて嬉しいです！更新大変だと思いますがゆっくり頑張ってくださいね！応援しています♪ (2018年4月16日 2時) (レス) id: add045cfdd (このIDを非表示/違反報告)
れんげ(プロフ) - 鳩ポッポさん» この度はコメントありがとうございます！！(′;ω;｀)そう言ってくださると、私も作品作ってよかったと救われます…！！これからもどうかご愛読よろしくお願い致します！！(TT) (2018年3月10日 0時) (レス) id: 59227e33cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんげ | 作成日時：2018年3月3日 20時
