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いつの間にかAの背後に移動していたスンチョル。それを見つけて小言を呟いているスングァニに気付かれないように自分もAの側に寄る。
人差し指で肩を２回叩いてみれば、お箸をもったままくるりと視線の先を自分へ向けた。
JS｢A」
｢ん？」
JS｢それちょうだい？」
｢スングァニに怒られるよ」
JS｢バレなきゃ大丈夫だよ」
SG｢あ！シュアヒョン！」
JS｢ん？なに？笑」
SG｢今代わりに食べたでしょ」
食べてないよ？とはぐらかせば、隣に座ったハニがスングァンを見て笑っていた。
JH｢スングァナ。いい加減諦めたら？」
SG｢僕だってそうしたいですよ。でも」
JH｢でも？」
SG｢なんか、克服させなきゃって」
SC｢スングァナ…お前すっかりお母さんみたいになって……」
SG｢僕、Aのお母さんになったつもりはないんですけど？ヒョンさえAのことをしっかり育てていれば…」
｢シュアや」
JS｢ん？」
｢スングァニのこれ茶番？それとも本気で言ってる？」
JS｢本気だよ。多分」
JS｢あ、A」
｢うん？」
JS｢それちょうだい？スングァニが夢中になってるうちに食べちゃうから」
茶番を眺めるのをやめて、本当に？と自分の目を見つめてくるAはやっぱり少し幼く見える。
これじゃあさっきのハニの言葉を否定できないなと思いながら、Aからもらったそれを口に運んだ。
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柊(プロフ) - アキレス腱さん» アキレス腱さん！いつもありがとうございます。ここの父親感すごいですよね笑 私も好きなシーンだったのでそう言っていただけて嬉しいです☺︎ (2023年1月18日 21時) (
レス) id: 1cbf62a314 (このIDを非表示/違反報告)
アキレス腱 - わぁぁ…🥺SOOPの中で好きなシーンです！！眠っていたのに｢スンチョラ｣って呼ばれてムクって起き上がるクプスのパパ感が…ｯｯ。そのシーンに青砥が居るのが最高すぎます🥺✨️ (2023年1月18日 17時) (レス) @page32 id: ff5664b5e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊
| 作成日時：2023年1月7日 12時
