・ ページ7
．
日本でのコンサートを終えて控え室に戻ると、クプスとハニがテーブルの上にカメラを置いて何やら話し始めているところだった。
セブンティーンニュースだとか、何とか。あれかな。GOING SEVENTEENのビハインド。
ご飯を食べるミンギュに元気なスングァンとホシ、そこに道連れになったウジが映り込んでいって、今はこれまた元気なドギョムが4つ目のイスに座っている。
ついでにAも。
おそらくスタッフさんからもらったであろうペットボトルに顎を乗せて、目を閉じたまま動かなくなっている。
折角ならカメラのないこっちに来て休んだらいいのにと思うけど、クプスとハニの間に座らせられてしまったせいでもう身動きがとれなくなっているのかもしれない。
JH｢Aのご両親は忙しくて来れなかったって言ってたけど、今回の公演にドギョミのご両親が来てたじゃないですか」
DK｢ええ、来てました」
JH｢それでドギョミはコンサートが終わってお母さんにぽっぽしたんだって？」
一体あそこは何の話をしているんだろうと耳を傾ければ、ハニがそんなことを言った。
それが聞こえたのか「そういえば確かにしてたかも」とスングァンが納得したように首を振る。
DK｢あ〜、これエピソードがあって。ジョンハニヒョンがお母さんと妹にぽっぽするんですよ」
JH｢あー…そうね笑」
DK｢ハニヒョンが家族にもこうやって愛情表現しないとって言うから、そのときからお母さんが来たらそうしようと思って」
JH｢そうそう。家族でたくさんの愛を維持しないと」
SC｢ジョンハニが…？」
JH｢そうだよ。両親と」
JH｢ね？Aや」
｢ん？」
JH｢起きてた？っていうか聞いてた？笑」
｢起きてた聞いてた」
そう言ってAを見たハニが｢まあ、そう言うことだからこれを見てるカラットのみなさんも今すぐ行って来てください」と笑いながらカメラに手を向ける。
そこに｢ぽっぽしてきてください」とクプスが続ければ、
２人の間に座っているAが「カラットになに勧めてるの」とハニに釣られたように笑っていた。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1491人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちか(プロフ) - いつも楽しくお話し読ませていただいてます！花が咲くならのパスワード教えていただきたいです！よろしくお願いします😌 (12月27日 23時) (
レス) id: 1d3aead61f (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» いつの間にか言われるようになり、言われていると知ってからも尚そう接し続けている櫻木さんです笑 (12月23日 22時) (レス) id: d26c452a39 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - へーーー！！！カラットに“スングァンたちはレイの彼女みたい”って言われてたこと知ってたんだーー！！！！へーーー！！！！！！！( ͡° ͜ʖ ͡°) (12月22日 15時) (レス) @page33 id: b9b005fe2b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柊
| 作成日時：2023年12月9日 9時
