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SC｢どっちが悪いんだろうな」
JS｢あー…ハニとA？」
SC｢そう」
リハーサルがひと通り終わって、本番へ向けた準備が始まったとき、ちょうど隣でメイクを始めたシュアにそう声を掛ける。
ヌナから目を伏せるように指示されて、下を向いたかと思えば、「あれはね」と話を続けた。
JS｢あれは両方悪いよ。言わないAもちゃんと相談しなかったハニも」
SC｢まあ…」
JS｢あと、ウォヌも」
SC｢…ウォヌ？」
JS｢多分知ってたと思うんだよね。ハニがAに内緒でお母さんを呼ぼうとしてること」
SC｢………マジ？」
JS｢スンチョリが何も知らないままハニの話を信じてることもさ。だってほら、ウォヌってそういうところあるから」
SC｢…そういうところって？」
メイク中は動くなと言われているのに。
それを聞かずにシュアの方を向いた自分にヌナが思いっきりため息をついた。
そして、なぜかシュアも。
JS｢ウォヌは誰よりも最初にAのお母さんの話を聞いてるんだよ」
JS｢ねえ、知ってた？」
SC｢……何を？」
JS｢Aのお母さんが認知症だってこと」
SC｢知らないよ。知るわけないだろ」
JS｢Aは相変わらず俺たちに何も言わないね」
SC｢言おうとは思ってたはずだよ」
JS｢お前がそんなだからAがそれでいいって思っちゃうんだよ」
「２人揃って甘やかして…」とシュアが言う。
２人って多分俺とハニのことだろうけど、それを言うならそっちこそ。シュアだってそこまでAに強くは出れないくせに。
今はそんなこと言ってる場合じゃないって分かってるから言わないけど。
JS｢正直、この調子だともっと言ってないことがありそうじゃない？」
SC｢例えば？」
JS｢本当は目が悪くないとか」
SC｢…シュア。笑えない」
JS｢そう？ごめん」
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ちか(プロフ) - いつも楽しくお話し読ませていただいてます！花が咲くならのパスワード教えていただきたいです！よろしくお願いします😌 (12月27日 23時) (
レス) id: 1d3aead61f (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» いつの間にか言われるようになり、言われていると知ってからも尚そう接し続けている櫻木さんです笑 (12月23日 22時) (レス) id: d26c452a39 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - へーーー！！！カラットに“スングァンたちはレイの彼女みたい”って言われてたこと知ってたんだーー！！！！へーーー！！！！！！！( ͡° ͜ʖ ͡°) (12月22日 15時) (レス) @page33 id: b9b005fe2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊
| 作成日時：2023年12月9日 9時
