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じゃあ、今なにを考えてるの。
なんて、昔の自分は聞けなかったと思う。
だって、そんなことを聞いて鬱陶しいと思われるのも嫌だったし、そもそもAとこんなに話せる語彙力もなかった。
もちろん聞きたいことが聞けるほどの関係でもなかった。
本当、時間って偉大だ。
JN｢言ってくれないと分かんないよ。A」
｢…あぁ、うん。そうだね」
｢ごめんね。ジュナ」
JN｢ちがうよ。謝ってほしいわけじゃなくて…」
｢今は、ジュニの優しさが身に染みてる」
JN｢そうやってはぐらかすの？」
｢ちがうよ。……うーん、そうだな、ほら」
JN｢…なに？」
｢今日、みんなで話した最後にスンチョルさんが言ったでしょ」
JN｢クプスヒョン？」
｢そう。それにソクミンも言った。ジフンも」
今日、クプスヒョンが言ったこと？
ソクミニが、ジフニ言ったこと………
｢スンチョルさんは“時間が経てば経つほど、俺たちは離れない気がする”って言ってた。
ソクミニはみんなで一緒にするってことが大切なんだって、ジフニはこれからも一緒にしていきたいと思うよって。そう言った」
｢それで、それがみんな、難しい話をするなと思って」
JN｢…そうかな」
｢うん。難しい」
JN｢A？」
｢自分は、全員にこのままずっと綺麗なままでいてほしいだけなのに」
そう言ったAが自分にはなんだか悲しそうに見えた。
理由はよく分からないけど、きっとAが目を伏せたからだと思う。
目が、合わない。
それをどうにかしたくて思わずAの手を取る。
「…ん？」と目を瞬かせたAのことは少しだけ無視をして、少し広い場所まで引っ張った。
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ちか(プロフ) - いつも楽しくお話し読ませていただいてます！花が咲くならのパスワード教えていただきたいです！よろしくお願いします😌 (12月27日 23時) (
レス) id: 1d3aead61f (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» いつの間にか言われるようになり、言われていると知ってからも尚そう接し続けている櫻木さんです笑 (12月23日 22時) (レス) id: d26c452a39 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - へーーー！！！カラットに“スングァンたちはレイの彼女みたい”って言われてたこと知ってたんだーー！！！！へーーー！！！！！！！( ͡° ͜ʖ ͡°) (12月22日 15時) (レス) @page33 id: b9b005fe2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊
| 作成日時：2023年12月9日 9時
