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『なんや、岡ちゃんか』
待っていたのは制服を来た岡ちゃん
岡「失礼やな、俺らのテーマ聞いた?」
『聞いてない。なに?』
岡「双子」
なんて会話から気がついたらくっつけあってる左右の頬
『何これもちもちすぎるやろ』
岡「‥‥ありがとう」
『照れんといてくれへん』
岡「限界やわ」
私よりも先に限界が来た岡ちゃん。
予想以上に早く撮れたようで撮影終了の合図と共に後ろに3メートルぐらい下がっていった。
岡「次待ってるから早く行ったほうがええんちゃう」
『え、これ何人おるん!?』
岡「知らんけど俺最後じゃない」
若干まだ顔が赤い岡ちゃんに別れを告げて言われるまま別のスタジオに移ったらまたまた岡ちゃんと同じ制服を着たよく知ってる人がいて。
「Aちゃん!次俺!」
「たけとやで!」
3人目は真弓孟之
真「俺ら先輩と後輩やって!テーマ!」
よっぽど楽しみやったんか相変わらずの早口で捲し上げられて気がついたらセットに到着してポーズまで決められてて。
1つの机を挟んで問題を教え合う設定。
真「俺、Aちゃんと同じ学校やったらこうやって化学教えて欲しかったなー」
『いいけど、私スパルタやで?笑』
真「全然いい!放課後も一緒にいれるなんて憧れやん』
【真弓さん!ありがとうございました!】
真「えー!また呼んでください!!」
ペコペコと頭を下げて帰っていくたけ。
「次、俺の番?」
気だるげそうに入ってきたのは次の撮影相手
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作者名:羽未 | 作成日時:2024年2月25日 23時