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『れーーおたっん!!』
『次ソロやって行ってき?』



拓哉くんと話して、うろうろして、ぼーっとしてたら目の前にドアップで現れたAちゃんの顔





蓮「あ、うん、行ってくる!」

『蓮王たんかわいいからバッチリ決めてきてな〜』


蓮「可愛くない!!!」


『かわいい!!!!!!』





何あれ、やっぱり俺のこと大好きやん。
かわいいって言ってくれるやん。








でもどうしよ、やばい、ちゃんとカッコよく決めれるかな。自然と上がった口角を手で押さえながらカメラマンさんの方へと向かう。かわいい。
やっぱり俺なんかよりも何十倍、何百倍も。





たった一言で俺の気持ちを上がらせてくれるなんてAちゃんは天才なんかも






今度こそはお仕事なんかじゃなくて、プライベートでデートできるようになるまで心の余裕も持った立派でかわいいを卒業した大人の男になるからもうちょいだけ俺のこと一番に可愛がってて欲しいねん。







そんなんだめ?

大事にしたい(Y.O)→←念願?(L.N)



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作者名:羽未 | 作成日時:2024年2月25日 23時

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