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五十一話、ややこしい。 ページ5

栞(中)「手前栞か?」


中(栞)「うん、そうだよ。中也さんだよね?目が青いし・・・」


栞(中)「ああ・・・・」


太「うわ、私中也に手を差し伸べてたの?最悪。」


中(栞)「太宰さん・・・可哀想に。大丈夫?」


太「うっ、中也の姿をした栞ちゃんに慰められても余り嬉しくない。」


中(栞)「太宰さん酷いです。」


太「中也の声で太宰さん・・・うえ」

太宰さんが酷い。こうなったら中也さんになりきってやる!


中(栞)「はっ、もっと苦しみやがれ太宰ィ。」


栞(中)「それは俺の台詞だ!!」


中(栞)「あはは。・・・・うん。飽きたからもういいや。
  で、どうやったら戻れるんですかね〜。蒼は判る?」


“知りませんよ戻り方なんて・・・其れに栞さん知ってるじゃないですか。
 なんで聞くんですか。”

いや、ほかの方法ないかな〜って。

胡「こういう事の対処方法知っておりますわよ!
  ですが・・・教えるには条件が・・・・ねぇ。」

うわっ何この人酷い。蒼、相手の要求は何?


“はい、中也の姿をした栞さんに壁ドンしてほしい。ですって。”


中(栞)「却下。今すぐ脳みそ取り出して洗ってください。それに、
  戻り方ぐらい判ってるから。中也さんは目を閉じてください。」


“え、本当にやるんですか。大丈夫ですか?”

私は走って私の躯に頭突きをした。

ゴンッ

栞「いたたた。あ、中也さん大丈夫ですか?」


中「ああ・・・・お、戻ってる。」


栞「良かったです。これいらなくて。」

私が手に持っているのは縄。

中「おい、それ何に使うつもりだった。」


栞「もし、中也さんが梶井さんの薬をのんでこうなったら梶井さん
  縛りに行こうかな〜って。」

“怖っ”

中「・・・おい蒼。帰るぞ。これ以上青鯖の顔を見たくねえ。」

“そ、そうですか。では栞さん。さよなら”


栞「さよならじゃないよ またね。だよ」

二人は帰っていった。
今日は疲れた。

五十二話、ケーキは爆弾→←五十話、蒼君と探偵社突撃!!


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朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» 逆にあちゃは凄い事をやり遂げた。 (2017年12月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - からすさん» ありがとうございました!また違う作品で会えたらいいですね。 (2017年12月30日 21時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - 朝霧 おちあさん» 皆がやらないことをあえてやってみた。 (2017年12月30日 21時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
からす - 面白かったです!! (2017年11月7日 5時) (レス) id: 4c1a33c1c0 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» まさかの夢オチなの!?凄いな。お疲れ様でした。他の作品も頑張ってね。 (2017年11月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:お茶漬けグルメ | 作成日時:2017年7月17日 19時

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