三十話、綺麗な鐘の音は告げる。 ページ34
春side
カランカラーン
ここは商店街。栞様の夕食の買い出しに来ただけなのですが、
私の目の前で大当たりの鐘がなる。
「大当たり〜。お嬢ちゃん一等賞だね!!一等の景品は二泊三日の海の家!
おめでとう!!」
なんと、当たってしまいました。栞様に報告です。
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栞side
今日も探偵社で報告書と太宰さんの始末書を書く私。
てか太宰さん自分で書けよ!!
ホッホロー
鳩の鳴き声がした。その後鳩が私のデスクにとまった。
その鳩には手紙が巻き付けられていた。
なになに・・・・・・・春、ぐっじょぶ。
栞「皆さん!二泊三日の海の家!!行きたいですか!」
太「え、いきなりどうしたの?栞ちゃん。」
栞「いえ、春姉が商店街のくじ引きで当たったから皆さんで行ってきたら
どうですか?って伝書鳩を送ってきたので。」
乱「行く行く〜。」
敦「てか、栞ちゃん伝書鳩で連絡とってるの?」
栞「はい。そうですけど・・・なにかもんだい?
あ、そうだ!返信しなきゃ。えーっと
『春姉ありがとう。』っと行ってこい鳩さん!!」
鳩さんは元気よく飛び出していった。うん。物わかりの良い子だ。
その時、太宰さんが私の肩に手を乗っけた。
まったく。なんですか?
三十一羽、儚き犠牲。→←二十九話、ゼロから始まる地獄の時間。
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お茶漬けグルメ - 朝霧 おちあさん» まあ、そんなかんじ?かな。 (2017年7月15日 23時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» あ、うざキャラにするの? (2017年7月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - 朝霧 おちあさん» いやいや、大丈夫。元からそういうキャラだから。 (2017年7月15日 22時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» ……………………………………俺、栞の姉嫌い。性格的になんか企んでそう。…………ごめんね。すまぬ (2017年7月14日 22時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - 朝霧 おちあさん» ありがとう (2017年7月13日 23時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:お茶漬けグルメ | 作成日時:2017年6月4日 22時