文スト 紅い目の私はトリップ少女

十五話なのです。 ページ17

えーっとＧＰＳをたどって今、
ポートマフィアの建物の前にいるんだけど・・・春は最上階かな？

細雪を使って最上階に行くのじゃぱっとしない。というか面白くない。
あっそうだ！ここは窓をガッシャーンってやって登場しよう！

最上階までは飛んでいこう。異能力で天使みたいな羽をはやして・・・

おお、神のみの女神みたいだ。

さて、行こーっと

私は高速で飛んで最上階の窓を割った。

ガッシャーン

私は見事に着地した。あ、春姉居た。

栞「こんにちは。 私は七つの罪を背負う者。
　 怠惰。 傲慢。 嫉妬。 憤怒。 強欲。 暴食。 色欲。
　 貴方達の罪はどれ？」


森「こんにちは 天使さん。君は誰だい？」


栞「天使？ああ、この羽のことか。まあ、天使っていっても
　 罪に溺れた堕天使ですけど。森さん。判らないですか？
　 私は＿＿＿ただの一般人ですよ。其処の帽子に呼ばれた。」


中「じゃあ手前だな。へー・・・フードの中に隠れてたのはその顔か・・・
　 ボス。此奴はこの前来た黒のパーカーを着ていた奴です。
　 名を中川 栞 と云うそうです。」


栞「紹介有り難う。じゃ、帰ろう春姉。」


春「ですが栞様。帽子さんの話によると栞様のためにパーティを開くそうで」


栞「春姉。そのパーティの名前知ってる？」


春「いえ、知りませんが・・・知っておられるので？」


栞「知らない。だけど・・・きっと幹部就任パーティだよ。」

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