十三話なのです。 ページ15
ピンポーン
今日はその音で目覚めた。
時計を見ると朝の五時。
二度寝したいのにドガッとかドゴッとかいう音で
目が覚めてしまったので着替えた私。
こんな時間にお客さんなんて・・・誰だろう。
まあお客さんが来ても春姉が出るだろうなー
私はのんきに朝ごはんを食べていた。
あれ?朝ごはんって春姉が作ってくれるんじゃ・・・あ、朝から
春姉の姿見てない。
栞「春姉ー。起きてる−?」
返事がない。寂しいな・・・。
あ、さっきのお客さんとお話しているのかな?でもやけに遅い。
あれ・・・?そう言えばドガッとかドゴッって音が聞こえたような・・・
私は玄関に行った。
玄関は紅く色づいていた。
栞「・・・・・・春お姉ちゃん?」
ドアに手紙が張り付いていた。
[テスト勉強無理だ・・・リタイアボタン何処だ。]
・・・これじゃないよ作者。
上から紙が落ちてきた。
[お前の姉の身柄を預かっている。
無事に返して欲しくばポートマフィアに入れby中原 中也]
え・・・えっ、え!?春姉が攫われたってことだよね。
〜栞の脳内〜
栞1「春姉が捕まった!?春姉は強いんだ!捕まる筈がない大丈夫だ。
よって我々はこのまま二度寝しよう。」
栞2「何を云っているの!?これだから二度寝党派は・・・お姉ちゃんを
助けるのが妹の役目って云いましたでしょう!!
あの言葉は嘘じゃないはずですわ。助けに行きましょう!」
栞3「一人では何も出来ないのでは?あの時も何も出来なかった
ではないですか。まあ仲間も居ませんでしたが。そうでしょう?
私たちは呪いの紅い目の子と呼ばれ避けられていたでしょう。」
栞2「それは過去の事ですわ。今とは関係ありません。」
栞3「ならなぜ顔を隠すのですか?貴方の理論で云いますと
関係ないはずです。」
栞2「クッ・・・」
栞1「僕眠いから寝ようよ〜春姉なら大丈夫だよ。」
栞2/栞3「貴方は黙りなさい。/ってください。」
栞1「文ストにさあ、敦君が連れ去られた所あったでしょ。
その時社長はさあ・・・仲間が窮地 助けねばならん。
それ以上に重い理屈がこの世に有るのか?って云ったよね
僕さあ・・・こんな会議してても意味ない。時間がもったいない
って思うんだよね〜」
栞3「そうですか。なら・・・」
結論
春を・・・助けにいこう。
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お茶漬けグルメ - 朝霧 おちあさん» まあ、そんなかんじ?かな。 (2017年7月15日 23時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» あ、うざキャラにするの? (2017年7月15日 22時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - 朝霧 おちあさん» いやいや、大丈夫。元からそういうキャラだから。 (2017年7月15日 22時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» ……………………………………俺、栞の姉嫌い。性格的になんか企んでそう。…………ごめんね。すまぬ (2017年7月14日 22時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - 朝霧 おちあさん» ありがとう (2017年7月13日 23時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:お茶漬けグルメ | 作成日時:2017年6月4日 22時