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家の中に入るとお兄ちゃんがどうだったと聞いてきた。
『音声通り嫌いだしムカつくってさ。』
「それでどうしたんだよ。」
『じゃあ絶交だねって言って家から追い出したよ。』
私がそう言うとマジかよって言っていた。私のそんなに変なことしたかな？別に普通のことだよね。
——————
三途さんが一緒に遊びに行こうと誘ってくれた。凄く嬉しくていつもより早く起きた。どんな服を着ようか、髪型はどうしようかと迷っていると集合時間に近くなってきた。行ってきますといい家を出る。集合場所の公園に着くと三途さんと見覚えのある派手な髪の毛の人がいた。
『時間遅れましたか？三途さん、竜胆さん。』
「時間ぴったり流石A。」
そう言ってくれる三途さん。でも今日は二人で出掛ける筈なのになんで竜胆さんがいるんだろう。
「俺は付き添い。二人に何かあったときに守れた方がいいだろ？」
私の心を読んだかのように答える竜胆さん。三途さんとこれからどこに行くのかをはなした。カフェに行く事になった。パンケーキにコーヒー、沢山食べた。美味しかった。お腹も膨れたし次どこに行こうかと大通りを歩き出した時だった。ドクン、ドクン、胸の辺りが熱くなって呼吸がしにくくなった。私の異変に二人や周りを歩いていた人達が気づき始める。
「大丈夫か？っ…お前ヒートじゃねえか。抑制剤は？」
と焦りながら竜胆さんが私に問いかける。頭がクラクラして正常な判断ができなくなっている。
『かばんの、なか。』
そう言った私は声がふわふわしていた。竜胆さんに口に押しこまえれるような形で抑制剤を飲まされ竜胆さんもα抑制剤を飲みおぶられた。
『どこに、いくの？そんなにはしっちゃあぶないよぉ』
「俺ん家。このままじゃ危ないだろ。」
『りんどうさんのいえ……。』
竜胆さんの家。蘭さんがいるかもしれない。こんな状態で会いたくない。
『いやいや。いやなの。いきたくなぃ』
そう言って竜胆さんの背中を押す。駄目だと言われそのまま走り続ける竜胆さん。すぐに六本木の竜胆さん達の家に着いた。嫌だと駄々をこねていたらにいちゃんは居ないから安心しろと言われた。竜胆さんは私を三途さんに預けて自分の部屋に入って行った。私は来客用の寝室に入れられた。
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腐女子なとろろこんぶ(プロフ) - 月宮莉夢さん» 反応遅くなり申し訳ありません…。私大好きです！腐要素少ないですが楽しんで頂ければ嬉しいです！ (2022年7月18日 12時) (
レス) id: 9ea33a9c68 (このIDを非表示/違反報告)
月宮莉夢 - 腐、、大好き！！！！ (2022年7月4日 23時) (レス) @page9 id: 4c1e02d803 (このIDを非表示/違反報告)
レミー - 無理のない範囲で頑張ってくださいね♪ (2022年5月1日 13時) (レス) @page21 id: b6cb28d82a (このIDを非表示/違反報告)
腐女子なとろろこんぶ(プロフ) - レミーさん» そう言って頂いて本当に嬉しいです！これからも更新頑張ります！ (2022年5月1日 8時) (レス) id: 9ea33a9c68 (このIDを非表示/違反報告)
レミー - こういうの本当に大好きです！引き続き頑張ってください！応援してます！ (2022年4月30日 15時) (レス) @page21 id: b6cb28d82a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：腐女子なとろろこんぶ | 作成日時：2022年3月4日 20時
