44 ページ44
.
「絶対、限定いちご!」
中村「いやチョココーヒーに決まってるから!」
たくさんご飯食べたし、アイス半分こしよっか、
ってなったのに元太ともしないレベルの言い合い
.
「おいしいでしょ?」
私が聞くといじけながら頷く先輩
結局ジャンケンでいちごを勝ち取った私。
あーこういうところがかわいくないんだな
って今更自分にガッカリしながら食べたかったアイスを食べる。
中村「ゆりのも出かけるといちご味選ぶんだよねえ」
「え?」
中村「俺最低じゃない?
ゆりの気持ち知っといて2人で出かけて、
そんな気持ちないのに俺、期待させちゃってるのかなって。」
私はゆりの先輩にも海人先輩の状況にもなったことがない
だからわかってあげられない
中村「とか言っといて、
俺も好きな子が自分に気持ちがなくても、
一緒にいられるならそれでいいって思っちゃうけどね」
その気持ちは少しわかる気がする
ちゃか先輩と元太とはなに頼って、
今こうして海人先輩とアイス食べながら帰ってるわけだし。
中村「言いたくても言えないことってあるよなあ」
先輩は何を考えるのかやっぱり分からない
.
465人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はむ | 作成日時:2019年1月2日 22時