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RN
痛すぎる検査と治療が終わった。
やっぱり何度聞いても骨髄に直接抗がん剤を入れたって事実が怖くて。
それでも良くなってくれればいいかななんて思ってたけど、いきなり襲ってきたいつもの骨髄穿刺ではならない吐き気と発熱と頭痛。
紫耀が体を擦ってくれたり、学校帰りの海人が汗を拭いたりしてくれるのが申し訳なくて情けなくて。
北「吐き気落ち着いてきたかな」
廉「ん、、」
北「口ゆすげそう？」
廉「むり、かも」
北「そっか、じゃあ無理しなくていいよ。でも口の中をそのままにするのは良くないから少しだけ洗浄しよう。廉は横向きでそのままの状態でいいからね。少し水流れるよ。」
廉「んっ、」
うがいをする気力が無くなった俺の口を水が通過していく。
はぁ、少しは喉のイガイガ感がマシになったかも。
北「これぐらいでいいかな。お水も飲むの難しいと思うから点滴にしようね」
廉「ぅん」
水を飲めないって、ほんま俺なんなんやろ。
なんか、、急に嫌になってきた。
廉「せ、、んせ」
北「んー？お水の点滴なら出来たよ」
廉「も、、、ぉれ、やだっ」
廉「いやや。こんな、いた、くて、しんどくて、ま、わり、に、め、わくかけて。なのに、なお、らんやん。なんなら、わるく、ば、っか、なっとる。いや、や、もう、こんなん。いやゃ・・」
______________
コメントレス
＞り。さん
シリーズ1のときから読み続けてくださっているのですか？！光栄です！ありがとうございます😭✨こちらこそ毎日読んでくださりありがとうございます！
私情で更新できなかったにも関わらず読み返していただけていたなんて嬉しすぎます！
完結はいずれはする予定です。
この小説は作者の中でもずっと大事に育ててきているもののため、逆に中途半端なな状態で終わらせたくないからです。そのために最終話から逆算して考えている部分もあります。
が、まだまだ当分終わりそうにないです笑。120話下書きがあり現在海人くんのお話を書いているのですが、他にも書きたい話が3つほどあるため全然終わらないと思います笑。
最終話まで書き切ったらお伝えする予定です！それまでお付き合いいただけると幸いです😊
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♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ - 海人くんのお話楽しみです！ (9月30日 22時) (
レス) @page34 id: acafeb5047 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ - 初メッセージ失礼します。紫耀くんのお話読みたいです！！ (9月12日 23時) (レス) @page14 id: 7da81caadd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風音色
| 作成日時：2023年8月31日 17時
