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廉「・・・ﾊｧｯ、ﾊｧｯ、ﾊｧｯ」
紫「廉？」
疲れのせいかウトウトしていた廉の呼吸が段々乱れてきた。
麻酔が切れてきたのかも。
廉「う"っ、ﾊｧｯ」
紫「腰痛い？」
廉「ん、、でも、ﾊｧ、へ、き、」
いや、どう見ても平気じゃない。
今廉仰向けだから腰は擦ってやれないな。
どうしよう、手を繋ごうかな。
紫「廉、手借り・・えっ？」
廉「ﾊｧﾊｧ、、、な、に？」
ベッドから廉の手を探して握ってみたけど、、
紫「廉熱いよ。熱あるんじゃない？」
廉「わか、ら、ん、」
紫「絶対あると思う。先生呼ぶよ？」
廉「ま、て。よば、な、いで」
紫「え？」
廉「ま、だ、へ、き」
紫「平気じゃないって。絶対いずれ呼ぶことになるんだから早いうちに診てもらおうよ」
廉「いやっ・・ﾊｧﾊｧﾊｧ」
なんで？
息だって途切れ途切れだし、手を触っただけで分かる高い熱。
顔もどんどん赤くなっていってるし、絶対診てもらった方がいいのに。
廉「しょ、ぉれ、へ、き、やか、ら、もど、て」
紫「ダメだよ。心配だもん」
廉「え、か、ら！ﾊｧ、う"っ、ぉえっ」
紫「廉！」
廉「ｹﾞﾎｹﾞﾎ、」
苦しそうにしていると思ったら今度はとうとう吐いちゃった。
紫「大丈夫大丈夫。」
廉「おえっ、ご、め、」
紫「いいから。でも流石に先生呼ぶからね」
廉「げほっ、ん・・」
お願い。先生早く廉を助けてあげて。
______________
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♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ - 海人くんのお話楽しみです！ (9月30日 22時) (
レス) @page34 id: acafeb5047 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ - 初メッセージ失礼します。紫耀くんのお話読みたいです！！ (9月12日 23時) (レス) @page14 id: 7da81caadd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風音色
| 作成日時：2023年8月31日 17時
