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紫耀を共犯者にして入った海人の個室。
廉「・・・・」
覚悟はしてたつもりやったけど、想像以上に顔が真っ赤でぐったり横になっている海人に胸が苦しくなった。
生きてるかまじで心配になるぐらいじっと動かなくって目も閉じたままなんが心配で、でも、寝られてるなら寝かしておいた方がええよな・・・？
紫「海人、、」
紫耀が小さな声で呼んでみたけど反応は無い。
もしかしたら周りの機械音にかき消されて海人の耳には届いてないかもしれん。
紫「寝られてるなら起こさない方がいいよね。戻る？」
廉「せやな」
バレたらまずいし。
廉「海人、また来るからな。」
紫「俺ら待ってるから。早く、絶対戻って来いよ」
そっと起こさないように紫耀と一緒に海人のあっつい頭を撫でて個室を出ようとしたとき、
海「・・・・れぇん？しょお？」
えっ海人の声？したよな？
慌てて振り向くと…
あ！
廉「海人！起きた？」
海「ん・・え、なんで、」
紫「海人の顔見たくなっちゃって潜入した」
海「おこら、れるよ笑」
廉「そん時はそん時や笑。」
海「ねえ、きて、こっち」
紫「うん」
海人の布団から伸びてきた手を握りしめた。
あっついな。
海「ここ、ひとり、だから、あいたかった」
紫「うん、俺たちも。」
廉「数日会えないって寂しいもんやな」
海「うんっ」
紫「海人、熱は？下がらないの？」
海「たぶん？」
廉「そっか。お腹は？痛い？」
海「いたい。」
廉「腰擦ってやるよ。」
海「ありがと」
紫「寝られるなら寝ちゃいな？俺たちバレて外に出されるまでここにいるから。」
海「ほんと？」
廉「ん。ええよ。怒られる覚悟はもう出来とるから笑」
海「ぼくも、いっしょに」
紫「一緒に怒られんの笑？なんでだよ！やめとけって笑」
______________
こんばんは、作者です！
複数話更新の件に回答してくださった皆様ありがとうございました！結果はかなりばらけたので、ランダムで色々な曜日の日にやってみます！
匿名メッセージお待ちしております。
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風音色(プロフ) - NONAMEさん» NONAMEさん初めまして！コメントありがとうございます！もちろんです！ただいまメッセージの方にパスワードを送らせていただきます。よろしくお願いいたします！ (7月29日 10時) (
レス) id: 53632c956c (このIDを非表示/違反報告)
NONAME(プロフ) - 初コメ失礼します！すごく作品面白くて毎日の楽しみになってます😻風音色さんの他の作品も見たいのですがパスワードを教えてもらうのは可能でしょうか！？ (7月10日 12時) (レス) id: dbaa99191e (このIDを非表示/違反報告)
風音色(プロフ) - キーボードさん» キーボードさんありがとうございます！こんなにダラダラ長い物語を全て読んでくださりとても嬉しいです！お気に入りのお話まで見つけていただけて本当に光栄です😭✨こちらこそありがとうございます！ (6月19日 21時) (レス) id: fbc37713ea (このIDを非表示/違反報告)
風音色(プロフ) - cookie.0403さん» cookie.0403さんありがとうございます😭優しいお言葉のおかげで一週間ゆっくり休むことが出来ました！こちらこそ是非とも仲良くしてやってください！ (6月19日 21時) (レス) id: fbc37713ea (このIDを非表示/違反報告)
キーボード - 初コメント失礼します。二週間ぐらい前にこの小説を見つけて読ませていただいているのですが、とても面白くて700話分全て2日ほどで読み終えてしまいました！特に8話〜12話が大好きで、毎日読み返しています。風音色さんの素敵な作品に出会えてとても嬉しいです。 (6月10日 13時) (レス) id: f6f8f5ce05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風音色
| 作成日時：2023年5月23日 18時
