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北「なんでそんなに出たいの？」
廉「紫耀を助けたい、助けなあかんの。紫耀が俺にSOSを出してくれたから、だから俺が助けないと」
北「！紫耀くんか、、」
廉「紫耀、おらんくなったのを助けたいの。お願いします。その後の治療絶対嫌やって言わないから、せやから・・・」
あ、先生黙っちゃった。
怒ったかな、やっぱダメなんかな・・・
北「・・・分かった。でもカニューレつけたままだからな。マスクもその上からすること。それからこれ、何かあったらすぐ連絡して。」
廉「！ええの！？」
北「特別だからな。」
廉「ありがとう先生！すぐ見つけてすぐ戻ってくるから！」
北「絶対走るなよ？」
廉「分かった。」
北「上着着て行って。」
廉「うん。」
久しぶりに出たクリーンルームの外。
酸素のバッグと点滴を引きずっているからあんま急げないけど出来る限りのスピードで進んでいく。
正直紫耀がいる場所の見当はついとらん。
せやけど今ここで俺がアクションを起こさないといけない。
夢の中では助けられなかったから、現実では救ってやりたい。
紫耀、紫耀・・・
どこにおるん？
普段絶対俺らに弱いところを見せない紫耀。
きっと限界が来たんやろ。
強い薬の副作用って精神まで侵害してくるからな。
多分俺が寝てるからぽろっと本音が出て、ふと我にかえってどこかへ逃げた、、
ということは？
・
・
あ！
廉「紫耀？紫耀！」
見つけた！
非常階段手前の車椅子一台でいっぱいいっぱいになるぐらい小さなスペース。
そこに紫耀はいた。
廉「紫耀、紫耀分かる？俺やで？」
紫「・・・ぇ、れん？」
良かった、意識はある。
けど顔色めっちゃ悪いやん・・・、
______________
こんばんは、深夜にすみません。作者です！
お待たせいたしました、本日2話目の更新です！
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風音色(プロフ) - はじめまして！返信が遅くなってしまい大変申し訳ございませんでした。ただいまメッセージの方にパスワードをお送りいたします！ (7月29日 10時) (
レス) id: 53632c956c (このIDを非表示/違反報告)
名無し52529号(プロフ) - はじめまして！アーカイブ読みたいのですが、パスワード教えてもらってもよろしいでしょうか？ (2023年4月7日 22時) (レス) @page42 id: f5d4657079 (このIDを非表示/違反報告)
風音色(プロフ) - kpさん» kpさん初めまして！コメントありがとうございます！アーカイブのパスワードはコメントボタンより何かコメントを入れていただきますと表示されます。お手数をおかけいたしますがそちらからお願い出来ますでしょうか？ (2023年4月4日 21時) (レス) id: 53632c956c (このIDを非表示/違反報告)
風音色(プロフ) - Mさん» Mさん初めまして！コメントありがとうございます！アーカイブのパスワードは、コメントボタンからコメントを入力していただきますと表示されます。お手数をおかけいたしますがそちらからお願い出来ますでしょうか？ (2023年4月4日 21時) (レス) id: 53632c956c (このIDを非表示/違反報告)
kp - アーカイブを読みたいのですが、パスワード教えてもらっても良いでしょうか？ (2023年4月4日 7時) (レス) @page38 id: 8fa294270e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風音色
| 作成日時：2023年2月27日 18時
