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RN
藤「紫耀！！」
紫「ﾊｧｯﾊｧｯ、せ、、、せ」
藤「苦しかったね。処置室行こうか」
紫「ん、」
紫「あ、ま、って」
藤「ん？」
紫「れ、、ん」
廉「えっ俺？なに？」
紫「おれ、へーき、、、かぃ、と、の、、行、、て」
廉「分かった。分かったから」
無理に喋らんでっ？
藤「紫耀、行こうか」
紫「ぅ、ん」
そのまま紫耀もいなくなってしまった。
もう色んな事が一度に起こりすぎて頭ん中はパニック状態。
と、とにかく紫耀にも言われたし海人のこと待たな
手術室・・・どこやっけ、
落ち着け、落ち着け俺・・・
・
・
自分でもよく分からんけど気が付いたら着いていた手術室の前。
震える足では体を支えきれなくて倒れるようにベンチに座り込んだ。
怖い。
一人で待つのがこんなに怖いなんて知らんかった。
前回の海人の手術は紫耀とずっと2人で待っとったからな・・・。
海人も紫耀も大丈夫。
頭では分かっとるはずやのに
どこかで"もし"ってネガティブな感情がチラついて・・・。
海人も紫耀も早く戻ってこい！！
俺を独りにすんなや・・・
・
北「廉？」
どれだけ待ったか、震える体を必死に手で擦ってると頭上から声がした。
廉「北山先生・・」
北「遅くなってごめん。怖かったな？大丈夫だから。」
廉「ん・・・っ」
北山先生が隣に座って背中を撫でてくれた瞬間張りつめていたもんが全部流れ出たような気がして安心した。
うん、大丈夫。大丈夫や、きっと。
prrrr prrrr
北「はい、北山です。え、はい、分かりました。今行きます」
北「ごめん廉、一緒に待ってあげたかったんだけど先生ちょっと行かなきゃ。」
廉「えっ・・・うん、分かった。」
また独りやん、
______________
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風音色(プロフ) - y.i kpさん» y.i kpさんコメントありがとうございます！素敵なリクエストをいただき大変ありがたいのですが、ただいまリクエストを承っておらずリクエストにお応えすることが出来ません。申し訳ございません。 (12月17日 19時) (
レス) id: 53632c956c (このIDを非表示/違反報告)
y.i kp - ↓何回もすいません。届いていないのかと心配になってしまいました。 (12月17日 17時) (レス) @page4 id: 16984ca039 (このIDを非表示/違反報告)
y.i kp - いつも楽しく読ませてもらっています!リクエストなんですが、玉森先生が風邪をひいちゃって、廉くんがお見舞いに行き、風邪が移っちゃうお話がみたいです! (12月17日 1時) (レス) @page1 id: 16984ca039 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風音色
| 作成日時：2023年12月6日 19時
