946 ページ46
YT
玉「海人！？」
藤「あ！玉！良かった。」
藤「海人くん、玉来てくれたよ。」
海「ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ」
玉「海人遅くなっちゃってごめんね。」
その日の深夜にいきなり病院から電話が来て、"海人の容態が悪化した"と告げられて。
熱が上がって酸素値と意識レベルが低下。
海「ﾊｧ、いたっ、ﾊｧﾊｧ」
藤「酸素は上げた。さっきやったばかりだからこれから徐々に良くなってくると思う。」
玉「ありがとう。」
藤「主訴は腹痛だって。」
玉「分かった」
炎症反応もやっと少しずつ落ち着いてきていたところだったんだけどな。
玉「5mgから始めてもらえる？」
看「分かりました」
玉「海人頑張れ、もう少ししたら落ち着くからね」
海「ﾊｧﾊｧ、、」
一刻も早く楽にさせてあげたい。
・
・
海「せ、、んせぇ」
玉「海人よく頑張ったね」
海人が最終的に落ち着いたのはおよそ1時間後。
海人の目線に合わせてしゃがんで頭をなでなでしていたら、トロトロの海人の目が涙でさらにトロトロになった。
海「ぅん、」
海「せんせ？」
玉「ん？」
海「こわかった・・・っ」
玉「そうだよね、怖かったね。怖い中よく頑張ってくれたね」
海「うん、、っ」
少しずつ順調に回復していたのに急にここまで熱が上がってお腹が痛くなっちゃったら怖いよね。
それに、いくら落ち着いたとはいっても炎症反応が一度また悪化してしまって、熱もぶり返してしまった事実は残っているわけだし。
やっぱりまだ油断は出来ない。可哀想だけど暫くはICUで様子を見ないと。
______________
作者のつぶやきです。
遅らせながらもうすぐシリーズ20の下書きが終わりそうです。
匿名メッセージお待ちしております。
予告/コメントボタン
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1082人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風音色(プロフ) - y.i kpさん» y.i kpさんコメントありがとうございます！素敵なリクエストをいただき大変ありがたいのですが、ただいまリクエストを承っておらずリクエストにお応えすることが出来ません。申し訳ございません。 (12月17日 19時) (
レス) id: 53632c956c (このIDを非表示/違反報告)
y.i kp - ↓何回もすいません。届いていないのかと心配になってしまいました。 (12月17日 17時) (レス) @page4 id: 16984ca039 (このIDを非表示/違反報告)
y.i kp - いつも楽しく読ませてもらっています!リクエストなんですが、玉森先生が風邪をひいちゃって、廉くんがお見舞いに行き、風邪が移っちゃうお話がみたいです! (12月17日 1時) (レス) @page1 id: 16984ca039 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風音色
| 作成日時：2023年12月6日 19時
