941 ページ41
SH
藤「うん、かなり回復しているね。朝と昼は普通の食事に戻してみよう。」
紫「やった！」
食事が元に戻ったり、リハビリが始まったり。そうやって明らかに回復していってるって分かる瞬間が本当に大好き。
様子を見つつだけど午前中なら歩いて良くなったし。
この調子だったら海人が戻ってくるまでにちゃんと回復出来て、海人のことを支えてあげられる。
廉「紫耀良かったなぁ！」
紫「うん！やっとここまで来たか！って感じがする。」
廉「せやなー。それにしてもさ、紫耀って最近結構調子ええよな。」
紫「そうかも。」
あの新しいキツい薬を使い始めてから一時退院出来る頻度が高くなったし、一時退院の期間も延びるようになってきて本当に嬉しい！
まあ、、あの治療自体は相変わらず辛いんだけどね。
でもそれで一時退院と体力回復がほぼ約束されているならいいや！
紫「廉は？」
廉「俺？俺は良くなっとるんかなー？正直分からん。」
紫「最近元気そうに見えるよ？」
廉「それはそうかも。今抗がん剤の休薬期間やからな。今体調良くないとまじで困る。」
紫「そっか。そうだよね。」
廉「あ。今日の手紙書こ」
紫「俺も書く。」
・
廉「書けた？持ってくで」
紫「ありがと。」
廉「おー。じゃあ行ってく、、、」
・・・ん？
廉の声が途切れ、、
あれ！？
紫「廉！？ちょ、どうした？！」
廉「ごめ、、だ、じょぶ」
急すぎて一瞬何が起こったか分からなかった。
いきなり地面に倒れ込んで目を瞑ってる廉。
今の今まで普通に話して歩いていたのに・・・
______________
コメントレス
＞廉Loveさん
廉くんのお話は今回〜20にかけて少しずつと、まだ下書きしていないのですが温めている大きいお話が一つあります！もう少しお待ちください。
匿名メッセージお待ちしております。
予告/コメントボタン
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1082人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風音色(プロフ) - y.i kpさん» y.i kpさんコメントありがとうございます！素敵なリクエストをいただき大変ありがたいのですが、ただいまリクエストを承っておらずリクエストにお応えすることが出来ません。申し訳ございません。 (12月17日 19時) (
レス) id: 53632c956c (このIDを非表示/違反報告)
y.i kp - ↓何回もすいません。届いていないのかと心配になってしまいました。 (12月17日 17時) (レス) @page4 id: 16984ca039 (このIDを非表示/違反報告)
y.i kp - いつも楽しく読ませてもらっています!リクエストなんですが、玉森先生が風邪をひいちゃって、廉くんがお見舞いに行き、風邪が移っちゃうお話がみたいです! (12月17日 1時) (レス) @page1 id: 16984ca039 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風音色
| 作成日時：2023年12月6日 19時
