全てが僕たちの宝物Ⅷ (ページ5)

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KT
相変わらずお腹痛いなぁ

でも、廉の方がもっとずっと辛そうで

そんなこと言ってる場合じゃない。

廉「ん、、、」

紫「廉？どうかした？」

廉「あつい、、」

海「暑い？」

暑いってまだ冬なのに

それだけ熱が高いってことなのかな

紫「うわ、汗びっしょりじゃん！」

海「着替えした方がいいよ！僕たちで出来るかな」

廉「へーき、、このまま、で」

ダメでしょ、だっておねしょしたレベルでシーツまでびっしょびしょだもん。

海「北山先生いるかな」

紫「昨日の夜いたからいないんじゃない？」

海「そっか、誰ならいるかな。ナースコールしてみる。」

廉「へーき、やて」

紫「替えてもらった方が絶対良いよ。廉に拒否権はないからね」

廉「ひど笑」

・

玉「はいはい呼びましたー？」

海「玉森先生！呼んだ！廉熱あって汗びっしょりなの」

玉「ほんとだ。廉着替えここ？」

廉「えあ、玉さん。そこ、っす」

玉「おお、タオルもあった。一回椅子に座れる？シーツ交換したいんだよね。あ、廉はそのままでいいよ。持ち上げちゃう。」

廉「なん、か玉さんに、抱きかかえられるん、、恥ずかし、すね笑」

廉、こんなときまでちゃんと玉森先生にデレてるのほんと面白い笑

玉「意味わかんない笑。はい、パジャマ脱がして体拭くよ」

廉「ん－、、」

玉・紫・海「あ、危ない！」

先生がパジャマを脱がした瞬間に廉の体が前に大きくぐらりと傾いて

紫耀と慌てて支えた。

廉「、、あ、ごめ、フラッて、、」

海「大丈夫？」

廉「ん、へーき」

玉「ごめんごめん2人ともありがとう。廉早く終わらせてまた横になろ」

廉「はい、、、」

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