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RN
廉「あ、寝ちゃった」
暫く腕を擦ってたら紫耀から寝息が聞こえてきた。
良かった・・けど紫耀ほとんど寝とる。
ほんまにまだあまり回復しとらん段階なんやろうな。副作用もしんどそうやし。
海「あ，紫耀寝ちゃった？」
廉「うん。体痛がってたからマッサージしてたら寝ちゃったわ。まあ寝られるだけ良かったよな」
海「そうだね。・・・でも心配」
廉「せやなー・・・」
これ以上悪化せんとええんやけどな。
北「廉さんいます？」
廉「おるよ。」
北「ちょっと話があるんだよねー、の前に紫耀くんの様子を見ちゃおうかな。」
北「紫耀くんどれぐらい前から寝たか分かる？」
廉「さっき。それまで全身痛かったみたいなんやけど腕マッサージしてみたら知らん間に寝てた」
北「おー，じゃあ自然に眠れたのかな。良かった。酸素もこれぐらいで良さそうかな。・・・よし。じゃあ廉おまたせ。行こうか」
廉「うん、、」
先生が今から話そうとしとること，俺分かるで？
絶対2クール目の抗がん剤の話やと思う。
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作者名：風音色
| 作成日時：2022年7月16日 19時
