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YT
玉「酸素8Lから始めてくれる？」
看「はい」
玉「紫耀くーん？分かるかな」
紫「ﾊｧｯ，ﾊｧｯ，・・せ，，，せ，」
玉「うん。大丈夫だからねー」
瞼下がったままだな・・・。顔真っ青だし。
看「spO2値上がりません」
玉「10Lにあげて」
看「はい！」
紫「ﾊｧｯﾊｧｯﾊｧｯ」
玉「紫耀くん辛いねー。」
玉「…MAX入れるか。15Lで。」
看「分かりました」
玉「ガヤに連絡入れた？」
看「はい。」
玉「紫耀くんまだ息苦しいかな？」
紫「ﾊｧｯ，ﾊｧｯ、ん・・ｯ」
15Lでも回復見込めないか・・・。
クリーゼの前兆かもしれない。
もう待ってる余裕無いか。
玉「紫耀くん一回処置室行って息苦しいの無くそうか。大丈夫だからね。ベッド動かすよー」
・
・
玉「紫耀くーん，処置室着いたよ。先生の声聞こえる？」
紫「ﾊｧｯ，ﾊｧｯ」
あっ、反応無くなった。
玉「紫耀くー−ん？」
強く叩いてみたけど顔をしかめただけ。
玉「挿管しよう。準備して」
看「はい！」
藤「紫耀！」
玉「ガヤ！良かった。意識レベル��-2まで低下した。spO2も酸素15Lでも回復が見込めないから挿管しようとしてたとこ」
藤「分かった，ありがとう。」
藤「クリーゼ起こしたな。」
玉「うん。」
藤「紫耀？遅くなってごめんね。今から息苦しいの無くそう。怖くないけど喉に違和感あるから一回寝ようか。」
玉「紫耀くん腕一瞬チクってするよ」
ガヤの合図で注射をして紫耀くんを一回眠らせることに。
紫「ﾊｧｯ，ﾊｧ，ﾊｧ・・・」
藤「効いたかな，挿管しよう」
玉「頭押さえとくよ」
藤「ありがとう。・・・よし，出来た。ICU確保できてる？」
看「はい」
藤「移動させよう。」
藤「紫耀よく頑張ったね。一旦違う部屋で休もうか。」
__________
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作者名：風音色
| 作成日時：2022年7月16日 19時
