364 ページ14
SH
紫「ただいまー」
海「あ！紫耀おかえり！」
紫「あ！海人戻ってたんだ。もう大丈夫なの？」
海「うん。よくあることなんだってー。今はもう痛くないから大丈夫」
紫「良かった！」
廉「おかえりー」
紫「廉吐き気と貧血治まった？」
廉「おー治まったで。ありがとな。」
紫「うん」
良かった、二人ともまたいつも通りみたい。
海「でも今日もうベッドから立ち上がったり起き上がったりするのダメって言われちゃった」
廉「俺も。」
紫「まじで？じゃあ何かあったら俺動くよ」
廉「気持ちは嬉しいけど紫耀も無理せんといてな？」
紫「うん、俺は大丈夫」
大丈夫、多分。検査増えたし採られた血の量も増えたけど…
でも俺歩いて帰って来たんだし。
海「紫耀？何かあった？」
紫「何もないよ？」
海「そう？ならいいんだけど」
紫「平気だって！」
うん，平気。そう思わなきゃ。
________________
TF
うー−ん・・・・・。
手元には紫耀の今日やった筋電図の検査結果のグラフ。
最近あまり筋肉が回復できてないんだよね。
薬である程度はカバーしてるし、本人も少し疲れて動かしにくいぐらいじゃもう慣れちゃってるから気付いてないみたいだけど
正直いうと良い状態ではない。
薬を常に入れてない状態だったら痛みもあってほぼ動けないぐらい実は悪い状況。
本人は嫌がると思うけどそろそろ生検もしなきゃいけないかなー。
生検とって、血液検査の結果次第ではあるけどまた薬を増やすか一回ステロイドパルスをして様子を見るかしないと。
__________
匿名メッセージ募集中です！
コメントボタン
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 757人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風音色
| 作成日時：2022年7月16日 19時
