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HK
北「廉」
廉「嫌です。」
北「ええー」
廉「今日はやめとこ？な？」
北「ダメだよ。今日からって約束だっただろー？」
廉「せやけどさ。」
困った。
割と一昨日すんなり了承してくれたからって油断してた。
北「なんか今日だと都合悪い理由でもあるの？」
廉「紫耀が心配やから。」
んんー。
まあね
北「それは分かるけど」
廉「せやろ？紫耀がもう少し回復してからにせえへん？」
北「えー」
仮に3日遅らせたとして・・・検査と・・・・あと病気の進行を考えて・・・
やっぱダメだ！
北「ダメ！もう予定入っちゃってるから。」
廉「えーそこは臨機応変にさ」
北「無理だよ！ちゃんと今日からやろう。はい、腕出して」
廉「ええー・・・」
と言いつつもちゃんと腕は出してくれるようになったんだよな
北「じっとしてて。・・・よし出来た。もちろん勝手に抜かないでよ」
廉「分かっとるって」
北「それから何か症状が出たらほんとに小さな変化でもなんでもすぐ知らせて。」
廉「はーい・・。」
廉「・・・なあ」
北「ん？どうした？」
廉「点滴こんな大きかったっけ」
北「うん，薬は変えてないからサイズも前回と変わってないはずだよ」
廉「大きい点滴ってトイレ近くなるんよなー。」
北「うーん，まあそれは仕方ないとしか言いようが無いんだよね」
駄々こねてる笑
北「15分後に看護師さんが様子見に来るからそれで大丈夫そうなら一週間この薬でまた頑張ろう」
廉「うん、、先生次いつ来る？」
北「えっとね，次の回診の時間だから・・・14時かな」
廉「ふぅん・・・。」
あ。
今不安そうな顔した。
回診の前にもちょっと寄って様子見るか。
__________
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作者名：風音色
| 作成日時：2022年7月16日 19時
