全てが僕たちの宝物-特別編ⅱ- (ページ9)

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海人くん誕生日特別編2 ページ9

YT
医局で作業してたらつまんなそうな顔をした海人が扉の前に立ってた。

なんだー？廉と喧嘩でもしたのかな笑

玉「何かあったの？」

海「別に―。ここにいようかなって思っただけ」

玉「へえ」

何かあったな。

様子見つつ廉の方にもよって原因つきとめますか。

玉「先生今から色んな部屋回らなきゃいけないけど部屋一緒に戻る？」

海「戻んなーい。まだここにいる」

玉「一人か知らない先生と二人っきりになっちゃうかもよー？」

海「平気だよ」

玉「そう？じゃあ先生ほんとに行っちゃうからね。」

海「うん。ばいばい」

えーまじで廉と喧嘩した？

先に3人部屋寄りますか。

玉「入るよー」

廉「あ！玉さん！！」

廉母「こら廉！先生ってまだつけとらんの！あんなに言っとるのに！すみません、玉森先生。いつも廉がお世話になっております」

玉「いえいえ！いいんですよ笑」

紫母「玉森先生いつもお世話になっております、紫耀の母です」

玉「紫耀くんのお母さん！こんにちは。」

なるほどねー。なんとなく分かっちゃった。

海人がつまんなそうに医局に逃げてきた理由。