全てが僕たちの宝物-特別編ⅱ- (ページ4)

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紫耀くん誕生日特別編4 ページ4

SH
廉・海「紫耀！！！」

やっぱりね・・・苦笑

3階の窓からなんとなくそんな気がしてたけど

近づいてみたらやっぱりそうだった笑

校門に来てたのは誰の弟でもない、いや、俺の弟たち？笑

こんな見知らぬ中学まで行くなんてさ、勇気ありすぎでしょ笑

A「えっ紫耀くん双子の弟くんいたの？」

廉「な！？双子…！？」

海「廉、僕たち双子だって笑。僕大人っぽく見えてんのかなぁ？あ、廉がおこちゃまに見えてるのかもね！ぷぷっ」

廉「は？何言っとんねん絶対ちゃうやろ」

まーた小声で小競り合い始めたよ笑

いいや、やらせとこ笑

紫「違う違う笑。友達。暇で来ただけだよ、多分」

B「そうなんだー。」

納得したみたいでわらわら廉と海人を囲っていた同級生たちが帰ってく。

紫「まじでどうしたの？」

海「紫耀待ってた！もう家帰るとこでしょ？」

紫「うん。」

海「ちょっとそこの公園寄ってこうよ」

紫「？いいよ」

公園って、小学生みたいだなー笑

紫「今カバン持ってくるから待ってて」

廉「はーい。俺たちここで待っとるわ」

紫「分かった」

急ぎ足で3階の教室から自分のバッグを持ってくる。

ただ、走っちゃダメだから無理しない程度にね。

・

紫「おまたせ」

廉「お、来たか。」

海「行こ？」