全てが僕たちの宝物-特別編ⅱ- (ページ28)

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シリーズ1周年記念14 ページ28

RN
3人でやばいと思いながらもどうしようも出来なくて端で座ってたら声をかけてきた"神宮寺"っていう車椅子の男の子。

そのあと呼ばれた"岸くん"って人も車椅子に乗ってた。

岸「あ！来た来た！おーい、こっちー」

岸父「優太お待たせ。車準備できたよ」

岸「ありがとう！」

岸父「じゃあ帰ろうか。神くんも一緒に帰ろう」

神「ありがとうございます！」

岸「あ、そうだ。この子たちも一緒に乗せられない？」

岸父「お！新しいお友達？初めまして」

紫・廉・海「は、初めまして！」

岸「病院から脱走してきたんだって！やばいよね！だから病院に戻してあげたくてさ」

岸父「もちろんいいよ。どうしようかな、優太から乗るか。」

岸「うん、頼んだ」

岸父「固定するからちょっと待ってて」

えっ車椅子ごと乗れる車なんや。

岸父「次は神くんね」

神「お願いします！」

岸父「えっと、、君たちは歩けるのかな？」

廉「はい、大丈夫です！」

岸父「よし！じゃあ狭いかもしれないけど空いてる席座っていいよ」

紫「ありがとうございます！」

ありがたい・・・。

岸父「それじゃあ出発しよう」