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side : Jesse
ーーー
ーー
ー
あれから数日、
まぁ大体6日間くらい経ったのか。
例の部署が開放されるのは
1週間後だと分かった。
それから、俺らは誰一人
家に帰ることなく社長室に引きこもり
BPDの情報を集め、1週間後には
至急役員会議を開く方向まで
持っていくことに成功した。
もちろん、あの部署に関わっている
人間全てを呼び出す事を条件に。
あとは、黒幕、
会長だろうと予想はしてても
予想は予想。
確信をつかなくてはならない。
カタカタとキーボードが打ち込まれる音が
室内に響く中、ふと樹の声で遮られる。
「そういえば…お前、Aちゃんにちゃんと言えたのか？婚約を発表する件。」
「…いや。」
なんで樹が
アイツの事、今思い出すんだ。
「え！A先輩に言えてないの！なのに6日間も家空けてきた訳？！」
その会話に慎太郎も入ってきては
意気地なし〜根性なし〜などとバカにしてきた。
こっちだって色々あったんだ。
「………大事なことは話せてない。」
「「……なるほどね。」」
「なんだよ！妙な納得すんな！」
「「はいはい〜」」
俺の言葉を聞いては素早く何かを察知した2人。
昔から隠そうとしたって
すぐにバレてしまう。
「大事なところは良いとして、何処までは話せたの？」
痛いところをついてくるな、樹は。
「…婚約の件を公表する事までは。」
「ふーん。で、断られたと。」
ん？なんだ。別に分かっていて話していた訳じゃ
無いみたいだな。コイツ。
「いや。断られてない。了承してもらえた。」
「え？じゃあ発表して良いことになったの？！」
「あぁ。そういうことだ。」
嘘だろ？！と、二人の声が社長室に響く。
「俺、普通にAちゃんの事だからめちゃくちゃ嫌がると思ってた…」
「それな…！てかまた話が混合しすぎてうまく伝わってないとか無い？！」
「無いわ！だけど…」
「「…だけど？」」
"…期待した私が馬鹿だった"
「……傷つけた。アイツのこと。」
「「………。」」
だから、Aの存在に気づき
引きずり込まれてしまう前に…
Aが傷つく前に…
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unim(プロフ) - sakuraさん» いつもご愛読してくださりありがとうございます！ぜひ新作がしっかり更新できるようこちらの作品を進めていきたいと思います！是非これからも宜しくお願い致します！ (2021年2月22日 10時) (
レス) id: 2e9c62ee0b (このIDを非表示/違反報告)
unim(プロフ) - ヒヨコさん» お返事遅くなり申し訳ございません(*_*)次回作へのコメントありがとうございます！ぜひ参考にさせて頂きます！これからも是非ご愛読宜しくお願い致します！ (2021年2月22日 10時) (レス) id: 2e9c62ee0b (このIDを非表示/違反報告)
unim(プロフ) - モアさん» お返事遅くなり申し訳ございません(*_*)次回作へのコメントありがとうございます！ぜひ参考にさせて頂きます！これからも是非ご愛読宜しくお願い致します！ (2021年2月22日 10時) (レス) id: 2e9c62ee0b (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - 久しぶりにサイトに戻ってきたら私の大好きなこの作品がまた再開されていて嬉しいです！しかもunimさんの新作までできるとは！！楽しみです！！ぜひ次回作もジェシーくんでお願いします！これからもご無理なさらず更新頑張って下さい！ (2021年2月2日 12時) (レス) id: 046f4242ca (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - いつもお話、読ませてもらってます!とてもキュンキュンしています｡次回作もジェシー君がいいです。これからも無理のない範囲で､更新頑張ってください! (2021年1月27日 16時) (レス) id: 48bea02da8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：unim | 作成日時：2020年8月21日 7時
