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trrr……




-流星!?大丈夫か!?



--あ、お疲れ様っす。今交番で充電させてもらってて。




-よかったわー、今日オフだから巻き込まれてないか心配だったよ。




--ご心配おかけしました。なんとか、大丈夫です。




-住む所とかとりあえずは用意できるから、また明日話そう。今日はホテルかどっか泊まって。



--そのつもりです。分かりました。じゃあとりあえず明日。失礼します。




pt…………






『……大丈夫でした?』



「おん。」


『とりあえずこっちもすべて終了なので、帰って大丈夫ですよ。』




「……」




『……帰って大丈夫ですよ!』







この後どうしようか考えてたら、自分の世界に入っとった。笑
ただ、目の前にいるラッキーがやけに気になって帰りたくなかった。


そこで俺は、アイドルということを逆手にとって、
ラッキーともうちょっとだけ一緒に居れるよう仕向けた。








「あ、俺もうちょいラッキーと一緒に居るわ。ほら、アイドルやから狙われるとあかんし。いつ終わるん?」



『……はぁ。じゃあ私あと30分で仕事終わりなんで、送ってくんで帰ってくださいね?』




「りょーかい。」




ちょうどそのタイミングで、さっきの巡査長がやってきた。



警「ラッキー今日上がっていいよ。今ドラマ見てて、びっくりしたよ。お兄さん芸能人なんでしょ?
狙われたら危ないからラッキーに護衛してもらって。笑」



「お、お巡りさんさすがっす。僕ジャニーズです!」


警「やっぱり!イケメンだもんねー。ラッキー、確かジャニーズ好きだよね?」



『巡査長!』


警「ごめんごめん。笑
まあとにかく上がっていいから、お疲れ!」






ラッキーはジャニーズ好きという情報だけ仕入れた俺は、着替えた私服のラッキーと交番を出た。

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作者名:いんちゃん | 作成日時:2019年4月8日 6時

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