俺のワンダーウーマン【青】 (ページ17)

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小「……つまり、家燃えてる時に助けてくれた警察の人と一緒に住んでるってことやんな？」

「まあ、簡単に言ったらそういうことやな。」

『流星くんがお家を決めるまでの間ですけど。』

小「流星くん…………か。」

「ん゛んっ。まあそういうことで、黙っといてもらえると助かるわ。」

望が俺の方を見てボソッと呟くから、咳払いで誤魔化した。

『あ、しばらくここにいた方がいいですよね。ケーキ食べますか？』

大「すみません。突然きたのにお気遣いありがとうございます………」

『いえいえ、ちょうど4個あるので。気にしないでください。』

Aのために買ってきたケーキやったけど、←

さっき食べる前に電話があったおかげで、
たまたま4つあったし、4人で食べることに。

席を立つAについて行こうとすると、

『流星くんはせっかくだし、2人とお話してて。』

と制止させられた。

リビングで若干の気まずい時間。

望はというとキッチンのAをガン見してる。

『………。』

その視線に気づいた望ファンのAは顔がめちゃくちゃ赤くなっていた。

そして、その姿をじっと見る俺の感情は嫉妬以外の何物でもなかった。