俺のワンダーウーマン【青】 (ページ16)

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『………従姉妹ってことにする？笑』

「あっ！

あー……でも無理やわ、あいつ昔から知っとるから、親戚のこととかも自然と色々話してるはずやわ。」

『素直に現状を話すのが1番かなぁ。』

「おん、そやな。笑」

そうこう話してる内に

//ピンポーン

バツ悪そうな望と申し訳なさそうな大崎さんがモニターに映る。

「来たわ。インターホン出るわ。」

『あ、はい。』

-開ける。

小--16階？

-おん。

地下駐車場からやってきたらしい。
B1階のオートロックを解除。
16階であることを確認すると、望と大崎さんが俺の部屋へやってきた。

「お、大丈夫なん？取り敢えず入って。」

大「夜分遅くにごめんなさいっ。」

小「ごめんなぁ。」

とは言いつつも俺より先にリビングへ向かう望。

「っあ！
ちょっ、望、説明したいことあるで、まっ……」

勢いよくリビングのドアを開けてしまった。

小「……………………っへ？」

『こんばんは。今、コーヒーいれますね。』

この瞬間望が固まった。

「……やから、待ってって……」

小「えっと………….どちら様ですか？？」

『えっと……この家の主です。』

小「頭パンクしそうやぁ！！！」

騒ぐ望を横目にAにも冷静に会釈する大崎さん。

「今、話すから取り敢えず座ってくれへん？」

めんどくさいけど一から話すことにした。