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" ピピピピ ッ 、 ピピピピ ッ 、 "
耳障りな 音で 目が覚める
「 さっむい .. 」
眠さと寒さで冬は 中々 布団から出れない
「 あと5分だけ ... 」
いつものように二度寝をしようと 再び
目を閉じた
" ピコン ッ 、 "
アラームとは違う音が鳴った 、
眠たい目を擦りながらスマホを開いてみると
BK 【 おはようA 】
【 今日朝練ないから一緒に行こうぜ ! 】
彼はサッカー部に入っていて 、
朝練が休みの日はたまに一緒に登校する
【 いいよ 】
さっきまで重くて起き上がらなかった体が
簡単に起き上がり 急いで 準備を済ます
「 いってきまーす ! 」
準備をして家を出ると 、
家の前にはすでに ベクが待っていた
ホットココアを持って
「 さむーーい ！ 」
BK 「 遅い 、 寝坊助さん 」
「 朝が弱くない人ってほんと羨ましい 」
BK 「 じゃあ俺が毎朝 起こしに行ってやろうか ? h 」
「 うるさい !! 」
彼は 普段の会話で いつも突然
私がドキッとする発言をする
BK 「 ほい 、 」
そう言われて
彼に渡されたのは ミルクティー
BK 「 俺って出来る男でしょ 〜 」
「 ありがとう ! 」
「 そこについてはノーコメントで ! 」
BK 「 素直に褒めろって 、 笑 」
彼との 朝の時間は 寒さを忘れてしまう
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作者名：りあん | 作成日時：2020年12月8日 5時
