冷めたココア (ページ11)

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BK side ___

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　昼休み .

「昼になったけどAこねえなー」

携帯を開くも何も来ていない

【スタンプ】

【どこいんのー？】

　既読はつかない

　 " 教室行ってみるか～ "

来る様子も無く、

一年の教室まで見に行くことにした

階段を降りている途中、

　 " あれ、セフナ ..

セフナが手引いてるのは ..

「 .. A ？」

　見たくない光景を見た気がした

　そうか、

　セフンはAの事が好きなんだった、

　俺は何を浮かれていたのだろう .

　どこからか

イライラ、歯痒い様な、

そんな感情に押され

頭をグシャグシャと掻いた

【送信を取り消しました】
【送信を取り消しました】

むず痒い感情のまま

教室に戻った .

" ピコンｯ "

A 【ベク？ごめん渡す予定の物忘れてきちゃった。。】
A 【何か送った？】

　イライラした、

未読のまま、机に伏せた

CY 「おいベク！昼飯買いに行かねえの？？」

　「あ～なんか食欲ねえや」

　珍しそうに

　首を傾げるチャニョル .

　『なんなのあの女』

　『まじむかつく』

　『このままじゃ気が済まないよね～』

　

　イライラしてる時に限って

　教室の女子が騒がしい

　そのまま

　耳を塞いで寝ることにした

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