アピール７３ ページ49
ある日の昼休み
事件は起こった─────…
「おい爆豪ー、なんか普通科の子がおめーに話があるんだってよー！」
「あ゛ぁ？行くわけねェだろうがぶっ殺すぞ」
『理不尽の極み』
「いや…爆豪、行った方がいいんじゃないか？多分お前が思ってるより大事なことだろ」
「…チッ、」
焦凍にそう言われ、勝己は不貞腐れながらも、普通科の女の子とどこかへ行ってしまった。
…と、思いきや。
すぐに勝己が帰ってきて、あいつヤベェと焦りながら言ってきた。
『いや、語彙力』
「だァら…！！アイツ、俺に殺しにかかってきたンだよ！！！！
尋常じゃねェ速さだ、とにかく逃げて来たが、アイツはきっとただモンじゃねェ」
『…切島、あの子の名前なんだった？』
「んァ？あー、宇佐美 瑠璃華だってよ。」
宇佐美………！！
『るり、か』
「？どうした、A」
あの、瑠璃華？
そうなの？
焦りと恐怖で息が荒くなり、呼吸が上手くできない。
「おい、どうした！！」
焦凍が必死に話しかけてくれているけど、今の私はそれどころじゃないんだ。
『だっ、て、瑠璃華は、、、、』
「…アイツが？Aに何かしたのか？」
それだったらぜってェ許さねェ、と静かに怒る焦凍。
『だって、あの子、は…！！』
私の、、
大切な妹を、攫った人だから。
「…妹…？」
『私にはお兄以外に5個下の妹がいるの。……いた、の方が正しいかな、』
「…んなこと言うな。聞いちゃ悪ぃと思うが、なんで攫われたんだ？」
『あの子には兄弟がいなくて…
あ、幼稚園の時は仲良しだったの。だから、兄弟の話をしてたら急に顔が怖くなって。多分、なんでも言い合える兄弟が欲しかったんだよ。』
「…なるほどな。」
「5個下…か。生きてるとは思うが…生きてれば、中一ぐれぇか」
『うん。妹は、操河 菜乃花って言うの。個性は百と似たような、想像…なんだ。自分が想像したものを出すことが出来るってもの。』
「結構お前の家系って個性強えよな。妹もヒーローになりたがってたのか？」
『もちろんだよ。…今はわかんないけど』
「…そんなこと言うな。一応俺らもヒーロー志望だ。てかA、さっきから爆豪いないの気づいてたか？」
『、、、、！ほんとだ、いない！！』
どうして…どこに行ったの？？
妹を救い出すことはできるのか──…！？
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ミツ。(プロフ) - みかんさん» おーーーっと盛大に返信遅れてしまい申し訳ありません！！！ご協力ありがとうございます！！！！！ (2018年8月3日 23時) (
レス) id: 608018957e (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 緑谷出久！いっくんでお願いしまあぁぁぁぁぁす！！ (2018年7月16日 10時) (レス) id: 4c9134da1a (このIDを非表示/違反報告)
ミツ。(プロフ) - 満月さん» ピエエエエエエエありがとうございま酢！！！！アッハァ〜、！？！？になってるところ最高です^_^ アッ、分かります。エンデパパはツンデレ(固定)ですもんね。永遠のツンデレパパです(白目) コメありがとうございます！！！！ (2018年6月22日 20時) (レス) id: 608018957e (このIDを非表示/違反報告)
ミツ。(プロフ) - さみだれさん» なはぁぁぁぁあ最高なんですけど////私口癖がうんちorうんこなのでもう貴方神オブ神ですね。式あげましょうか(?)アッ、コメありがとうございます！！ (2018年6月22日 20時) (レス) id: 608018957e (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 面白いっすね！落ちはやっぱり、、、焦凍オォォォオオオオオ！？！？！？っすね！後、私はエンデヴァーはツンデレであって欲しいと思ってます。(真顔) (2018年6月19日 22時) (レス) id: 755e555840 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こばやし x他1人 | 作成日時：2018年2月15日 19時
