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すぐに伏黒と釘崎が合流し、補助監督の新田が運転する車に乗り込んだ。
助手席に釘崎が座り、後部座席にはAを真ん中にぎゅうぎゅうと伏黒と虎杖が乗り込んだ。
流石に五郎の席はないのでぶーぶーと文句を言いながらもAの中に入っていった。
釘崎「それで?今回の任務って?」
新田「被害者は3人ッス。3人とも同じ状況で死んでるんスよ。自宅マンションのエントランスで呪霊による刺殺。
しかも全員死ぬ数週間前から同じ苦情を管理会社にチクッてる。オートロックの自動ドアが開きっぱなしだって。」
Aの持つ資料を伏黒と虎杖が覗き込む。
伏黒「日付も場所もバラバラ。同じ呪霊にやられたんですか?」
新田「残穢だけでは断定できなかったっス。でも、三人共同じ中学に2年間在籍してたッス」
釘崎が顎に手を当てて考え込む。
釘崎「っていうと昔三人が同じ呪いを受けて、それが今発動したって感じ?」
釘崎は助手席からくるりと向きを変えて、みんなの反応を伺う。
『そうね。その可能性が高そう。』
虎杖がおぉ!と感心した表情で釘崎を見ると、当然でしょとヒラヒラと手を振る。
これからその原因を探るため、被害者三人の知人の元に行くらしい。
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[アイク・ブルームーン]アイおっとり(プロフ) - 面白いです!更新待ってます! (2021年8月24日 8時) (レス) id: 466201e21a (このIDを非表示/違反報告)
Ciel - めっちゃ面白いです!吾郎くんがかっこかわいいです。便新待ってます! (2021年8月11日 23時) (レス) id: 5e4a1d1d6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴっぴ | 作成日時:2021年8月10日 12時