呪術甲子園 ページ48
五条「っつーわけでさ、色々あったし人も死んでるけど。どうする?続ける?交流会。」
京都校、東京校の面々が集まった一室に、五条がやってきた。
Aは東堂の横にちょこんと座って様子を伺っていた。これも、東堂がマイシスターの隣は譲れんと騒いだからである。
虎杖「うーん…どうするって言われてもなぁ…」
うーん…とみんな考え込む。そんな沈黙を破ったのは東堂だった。
東堂「当然。続けるに決まっているだろう。」
机に足を乗せ組む東堂が五条を見る。虎杖はでた…と怯えるように五条の後ろに隠れた。
五条「その心は?」
東堂「1つ、故人を偲ぶのは当人とゆかりのある者達の特権だ。2つ、人死にが出たのならば、尚更俺たちに求められるのは、強くなることだ。」
その様子見て三輪が真依に耳打ちする。
三輪「東堂先輩って意外としっかりしてるんですね。」
真依「しっかりイカれてんのよ。」
周りの様子など気にしないように、東堂はふっと笑う。
東堂「3つ、学生時代の不完全燃焼感は死ぬまで尾を引くものだからな。」
五条がオマエいくつだよ…と苦笑いをこぼす。
伏黒「俺は構わないですよ。」
釘崎「どうせ勝つしね。」
Aも二人を見て頷く。
加茂「屁理屈だが一理ある。」
顔を包帯でぐるぐる巻きに手当てされた加茂を見て、西宮は呆れたように休んだら?と声をかけた。
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みゅう(プロフ) - スミマセンすごい細かいんですけど18ページの2の三輪ちゃんの三が美になっていました。 (2021年4月1日 17時) (レス) id: 5656ed0b69 (このIDを非表示/違反報告)
381 - わーい続編だーこれからもがんばってください!応援してます! (2021年1月3日 8時) (レス) id: 664ca7d814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴっぴ | 作成日時:2021年1月3日 2時