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なにやら言い合いをする虎杖と東堂の叫び声が遠ざかっていく。
『大変な人に好かれたのね。』
五郎はうげ。と顔を顰め、釘崎と伏黒は言葉を失っていた。
ドドドド!
遠ざかったはずの喧騒がまたこちらに近づいてくるのを感じて、全員が身構える。
虎杖「A!!!逃げろぉぉぉ!!!!」
虎杖が駆け抜けていくとすぐに東堂が窓から顔を出す。
東堂「そう言えば、マイシスター!オマエも中学の頃から比べると強くなったな!」
怖いほどの笑顔でAに向かって行く東堂。Aはすぐにベットから立ち上がった。
五郎「とりあえず、A…逃げた方が良さそうだぞ!」
五郎の言葉でAは廊下側の窓から逃げ出した。
外に出るとすぐに虎杖と合流できたA。
『どうして私も?』
虎杖「あの樹の特級を黒閃出してぶっ飛ばしてただろう?あの姿見て、ビビッと来ちゃったんだってよ。」
後ろから迫る東堂が恐ろしく、2人で全速力で走る。
東堂「なんで逃げるんだ!中学時代は3人でいつも一緒に過ごしてた幼馴染だろ!ブラザー!シスター!」
虎杖「俺はお前と同中じゃねぇ!」
『私も違う。』
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みゅう(プロフ) - スミマセンすごい細かいんですけど18ページの2の三輪ちゃんの三が美になっていました。 (2021年4月1日 17時) (レス) id: 5656ed0b69 (このIDを非表示/違反報告)
381 - わーい続編だーこれからもがんばってください!応援してます! (2021年1月3日 8時) (レス) id: 664ca7d814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴっぴ | 作成日時:2021年1月3日 2時