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団体戦が始まるまでの待機時間。
東京校、京都校、それぞれでミーティングが始まった。
東京校サイド
虎杖「あのぉ〜これは…ハードないじめなのでは…?」
釘崎「うるせぇ、しばらくそうしてろ」
遺影の枠を持たせて正座させられる虎杖と怖い顔をしている釘崎を交互に見て、Aは伏黒に耳打ちする。
『野薔薇、すごい怒ってる。』
伏黒「だな。まぁ、不謹慎な冗談ではあるよな。」
五郎「悠仁似合うぞ〜」
2年生の先輩とは初対面である虎杖は、喋るパンダと語彙がおにぎりの具である狗巻に驚いている。
虎杖に何ができるのかという話題になると、伏黒が自信を持って虎杖の強さを宣言していたが、なぜかAが得意げに腕を組んでいた。
京都校サイド
楽巌寺「宿儺の器、虎杖悠仁。そして、山本五郎左衛門の器、山本A。
両者とも…
殺せ。」
五条の力で守られた、人ならざる2つの器。人ならざる故に全て不問。
交流会開催中の事故として処理されると楽巌寺は言う。
感情のわからない窪んだ瞳からは明らかに、緊張感と威圧感がにじみ出ている。
そんな空気をもろともせず東堂は襖を蹴り破って勝手にしろと部屋を出て行った。
加茂「高専に所属する呪術師の中に虎杖、山本のような半端者がいるのは由々しき事態。
私達全員で、2人を襲撃する。」
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みゅう(プロフ) - スミマセンすごい細かいんですけど18ページの2の三輪ちゃんの三が美になっていました。 (2021年4月1日 17時) (レス) id: 5656ed0b69 (このIDを非表示/違反報告)
381 - わーい続編だーこれからもがんばってください!応援してます! (2021年1月3日 8時) (レス) id: 664ca7d814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴっぴ | 作成日時:2021年1月3日 2時