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再会 ページ1

順平と出会い、真人と遭遇してから数日後。それは唐突だった。



五郎「たぶん、悠仁生きてるぞ。」



『どういうこと?』



高専敷地内のベンチで2人並んで座っていると、五郎が突然言い放ったのだ。



遠くを歩く五条を見ながら、腕を組み直すとやっぱりと頷く五郎。




五郎「稽古でもつけてんのかな?本当に少しだけど残穢が見える。悠仁の呪力だね。」



Aもじっと五条を見るがわからなかった。2人の視線に気づいて、こちらに走り寄ってくる五条。



五条「なんか、熱い視線感じると思ったらAじゃなーい!どうしたの?先生のかっこよさに見惚れてたのかな?」



すくっと立ち上がり、自分よりも随分と背の高い五条を見上げた。



『悠仁…生きてるの?』



五条「全部無視なのね…どうしてそう思うの?」



そう言ってよしよしと頭を撫でる五条。Aの後ろで五郎が、俺のおかげ〜とピースサインを送る。




五条「バレたら仕方ないね…生きてるよ。でも、秘密にしてたのは悠仁のためさ。交流会までには、みんなに会わせるつもりだったんだ。」



その言葉を聞き、嬉しそうに目を細めて笑うA。その美しい表情に、思わず口角の上がる五条。



『でも、なんで?』



五条「悠仁もわかんないみたいだけど…たぶん宿儺だろうね。」



そっか…と顎に手を当てて少し考えると、ばっ!と顔を上げもう一度五条を見る。



『会いたい』

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みゅう(プロフ) - スミマセンすごい細かいんですけど18ページの2の三輪ちゃんの三が美になっていました。 (2021年4月1日 17時) (レス) id: 5656ed0b69 (このIDを非表示/違反報告)
381 - わーい続編だーこれからもがんばってください!応援してます! (2021年1月3日 8時) (レス) id: 664ca7d814 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴっぴ | 作成日時:2021年1月3日 2時

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