第二十五話 ページ28
ゾムside
シャオ「ゾム〜、手加減してや〜。」
ゾム「いやぁ、
そんなもんナシですよぉ。」
コネ「そうだぞ！」
シャオ「お前は黙ってろ。」
はい。
暇だったので少し付き合って貰います。
手加減？？そんな物知らん。
シャオ「あ、Aと大先生。」
ゾム「ホンマや。おーい。」
風「お。何してんの。」
コネ「遊びに行くんや！！」
シャオ「ボコられに行くんや…。」
鬱「シャオちゃん元気出して。」
どうせだからAも誘うか。
戦ってみたかったしなぁ？
ゾム「Aも一戦やろ。」
風「え、絶対ダメでしょ。」
鬱「あ、僕は書類が。」
大先生は危険を察したのか
逃げて行った。
そういうとこマジで無能やんな。
風「あいつ…！」
コネ「ほら、Aも行くでー！！」
ほぼ強制的に武器庫に連行し、
武器を取らせる。
ゾム「…お？近接でくるん？」
風「銃使ったって当たらないわ。」
ゾム「良く分かってるやん。」
風「腹立つお前。」
先にシャオロンと一戦。
流石近接得意なだけあって
なかなか強い。…けど。
シャオ「っ！！だぁああぁ！！！
なんで勝てへんねん！？」
ゾム「まだまだですよぉ〜。」
シャオ「おまっ…。
マジで覚えてろよ。」
さてさて。次はAだな。
風「普通に嫌だわ。」
ゾム「なんでや。ええやん。」
文句を言いながらも
武器をしっかりと握っている。
……やる気満々やん。
シャオ「よーい…始め！」
シャオロンの合図で動き出す。
お互いの刃が交錯して、
それぞれ距離を取る。
次に仕掛けたのは俺。
仕留めるつもりで
色々な攻撃を繰り出す。
しかし。
ゾム「……お前…ヤバイな。」
風「こっちのセリフだわ。
これは遊びとは言いません。」
固めようとしても
切りかかっても
蹴りかかっても
殴りかかっても
全ての攻撃を躱されてしまった。
良くても掠めるだけ。
こんな事は初めてだった。
楽しい。楽しすぎる。
敵じゃなく、
身内で此処まで戦えるなんて…。
風「…楽しそうだね。」
ゾム「当たり前や。
まだまだ付き合って貰うで。」
風「うわぁ…。
ヤバイのに捕まったなぁ。」
ゾム「お互い様や。」
俺も、Aも笑っている。
他の奴が見ればキチ○イだろう。
でも楽しいんや。
暗殺者はこうでなくっちゃなぁ？
戦いは続いて行く。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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白風狂 - 奈希さん» ありがたいお言葉をありがとうございます。私自身、隙間時間などで少しずつ更新出来ればと考えております。今は更新を停止しておりますが必ず再開致します。 (2017年8月23日 23時) (
レス) id: f5af2860e4 (このIDを非表示/違反報告)
奈希(プロフ) - はじめまして白風狂さん。素敵な作品を発見して一気に読んでしまいました。今後の展開も気になる所ではありますが、ご自身の現実での生活や体調を優先して下さい。中学三年生でこれだけの文才があるので将来が凄く楽しみです。いつまでものんびりお待ちしています。 (2017年8月23日 9時) (レス) id: 78f7e15280 (このIDを非表示/違反報告)
白風狂 - 通りすがりのサイコ狩りさん» 2個！？……うーん、頑張ってみますね〜。ありがとうございます！ (2017年8月10日 1時) (レス) id: 7c096bed0e (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのサイコ狩り - ちすちっす！毎日更新お疲れ様です。これからも頑張って下さい！毎日2こ投稿待ってます。(ﾆｯｺﾘ (2017年8月9日 23時) (レス) id: 8bfa66f233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白風狂 | 作成日時：2017年7月25日 21時
