熱湯に浸かる【反応集】［ヤンデレ］

告白されてみた。5人目 ページ9

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なにかの告知や報告でしか関わりがなかった彼。

ふとスマホを見れば、通知が入っていた





〇好きです





何かの間違いだろうか。

名前を指定していないから私に向けた言葉なのか分からない。


A送る人合ってますかね…


送信ミスなんて誰にでもあることだし、

彼も恥ずかしいだろうな…

早く忘れてあげようと、LINEを閉じた。



そうして数分後、ものすごい量の通知の音がした。


○Aさんですよね
○俺前から好きなんです
○送り間違いなんかじゃないです
○早く見てくださいよ
○何してるんですか
○Aさん
○見てますよね
○放置するんですか
○ね、付き合いましょうよ
○Aさんは俺のこと好きですか?
○嫌いなんですか

なんだなんだとトークを開けば恐怖が。

大量のメッセージは未だ更新され続けている。

あまにの狂気っぷりにスマホを落とす

○よくやく見てくれたんですね…

○今からそっち行きます



まずいと思った時にはもう遅かった。

家のチャイムの音がする。

鍵はかけている。


息を殺して音を立てずにしていれば、きっと諦めてくれるだろう。






音が止んだ。

胸を撫で下ろして安堵する。














…鍵が回って外れる音がした。








そこからは覚えていない。

気がつけば彼の家にいて、恋人同士の関係になっていた。






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